トヨタ「アクア」「RAV4」、レクサス「ES」を一部改良

　◆アクアに安全装備とスポーティーグレード

　トヨタ自動車は「アクア」を一部改良して６日に発売した。月販１万台を計画する。

　Ｇグレードに「インテリジェントクリアランスソナー」を装備したほか、Ｇ及びＳグレードに新色のセメントグレーメタリック、ダークブラウンマイカメタリックを含む全９色を設定した。

　また、Ｇ「ＧＲスポーツ」に切削光輝加工の上ダークグレーメタリック塗装を施した１６㌅専用アルミホイールを装備し、同車とＧ「ＧＲスポーツ１７㌅パッケージ」にバックカメラを含むナビレディパッケージを付けた。

　価格（消費税込み）は一部改良前と比べ据え置き～６万８２００円高となる１８１万８３００～２６１万３００円。

　◆ＥＳ３００ｈにデジタルミラーとリチウムイオン電池

　トヨタ自動車は、レクサス「ＥＳ３００ｈ」を一部改良して６日に発売した。月販３５０台を見込む。

　量産車初採用のデジタルアウターミラーを「Ｆスポーツ」に追加設定するとともに、他車や壁、紹介物との距離感を測りやすくする目安線を表示するように改良した。車速に応じ車両後端から５～３０ﾒｰﾄﾙの距離を示す。また「パーキングサポートブレーキ」や「ブラインドスポットモニター」を標準装備した。

　駆動用バッテリーはニッケル水素電池からリチウムイオン電池に変更し、燃費性能や走行性能を高めている。

　価格（消費税込み）は、一部改良前と比べ約２万～約８万３千円高となる５９９万～７１３万円。

　◆ＲＡＶ４にディスプレイオーディオなど搭載

　トヨタ自動車は７日、「ＲＡＶ４」を一部改良して発売した。月販３千台を計画する。

　スマートフォンと連携できるディスプレイオーディオ（ＤＡ）や、アクセルとブレーキの踏み間違いなどで起こる衝突被害の軽減に寄与する「インテリジェントクリアランスソナー」を全車標準装備した。目視しにくい周囲の安全確認をサポートする「パノラミックビューモニター」を設定（一部グレードはオプション）するなどして安全性も高めた。

　価格（消費税込み）は、一部改良前と比べ約８万１千～約１４万円高となる２７４万３千～４０２万９千円。

Comments

ヒロシです。
GRになるとヤリスとアクアの区別がつきません。

ヒロコです。
モデル末期のアクアをいまだに改良するところが凄いとです。どっかの技術の会社の放置っぷりとは違うとです。