スバルの「水平対向“12気筒”エンジン」採用!? 斬新「“和製”スーパーカー」が超カッコイイ！ “ワコール”が作らせた「ジオット キャスピタ」とは

■夢と希望の詰まった「ジオット キャスピタ」とは

　日本海に面する石川県小松市。同市には、日本でも最大級の自動車を保有する博物館「日本自動車博物館」があります。

　ここはトヨタやホンダ、日産といった国産車から、メルセデス・ベンツやロールスロイスなどの輸入車、さらに戦後すぐのレースシーンでも活躍した車両まで、古今東西幅広く揃えています。今回はワコールの出資で作られた「ジオット キャスピタ」について見てみましょう。

　ジオット キャスピタは、1989年に作られたスポーツカーです。当時はまだ日本経済が華やかなバブル景気の頃。

Comments

[asa********]

スバル12気筒エンジンはものすごく重くて非力だったと当時のF1雑誌か何かで読んだ記憶がある。当時はホンダエンジン全盛期でマクラーレンホンダがレースを席巻していたころ。ホンダ以外はウィリアムズルノー、ベネトンフォードが勝つくらいでフェラーリは低迷期。
なんか懐かしいわ…

[TE27LEVIN]

当時は複数のメーカーがF1エンジンを試作していたよね。
スズキは参戦直前まで漕ぎ着けたしHKSやいすゞも中堅チームに匹敵するレベルで完成させていたけど結局どれも実現には至らなかったのが淋しい…。