AMG専用SUV 3年以内に導入か
ドイツの自動車メーカーであるメルセデス・ベンツは、独自のEV用プラットフォームをベースにしたハイパワーの新型フラッグシップSUVの開発を開始した。弊誌の取材で明らかになった。
【画像】大柄なのにとんでもなく速い。メルセデスの高性能SUV【メルセデスAMG GLE 63を写真で見る】 全17枚
高性能ブランドのAMGから2026年に導入される見込みで、BMW XMやロータス・エレトレなどに相当する電動SUVとして構想されている。
メルセデス・ベンツの既存モデルをベースにするのではなく、スタイリングもインテリアレイアウトもAMGの完全独自設計となる。ブランド初の専用SUVだ。しかし、位置づけとしては、現在のメルセデスAMG GLE 63の後継車と言えるだろう。
関係筋の話によると、今後発表されるコンセプトカーによってスタイリングを予告するという。全長は「ビジョンAMGコンセプト」と同程度の約5100mmとされ、ホイールベースは3000mm以上と広い室内空間と多用途性を備えている。
なお、ライバルのBMW XMは全長5110mm、ホイールベース3105mmである。
新型車の主な特徴としては、800Vの高電圧駆動システム、特許を取得した軸流電気モーター、そしてメルセデス・ベンツ社内で「AMG.OS」と呼ばれる車載OSがある。
新しいEV用プラットフォーム「AMG.EA」をベースとするが、技術的な仕様はまだ不明な点が多い。AMGによると、さまざまな電気モーターのレイアウトに対応できるという。
電気モーターは英国企業ヤサ(Yasa)による開発で、1基あたりの重量はわずか24kg、最高出力480ps、最大トルク81.5kg-mとされている。複数搭載することで、新型SUVでは合計出力1000psを超えることもできるだろう。
生産は、ドイツ・ジンデルフィンゲンの工場で行われる予定だ。同工場の関係者によると、同じライン上で2車種の電動AMGモデルを生産する準備がすでに進められているという。これは新型SUVと、2025年導入予定の新型GT 4ドア・クーペと考えられる。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
新車採用が「義務化」! でも後退時「バックモニター」だけで動くのは「危険すぎ」!? “カメラ”に映らない「死角」がヤバかった
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
「財布を忘れて帰ろうとしたら、免許不携帯で捕まりました。今取りに帰るんですよ。私が悪いんですか?」質問に回答殺到!?「事実でしょ」「非常識」の声も…「うっかり」でも許されない理由とは
高速道路を使わないユーザーには無駄? 「三角表示板」がなぜか標準装備にならないワケ
「ヘッドライトが“まぶしい”んですけど、どうにかならないですか?」 困惑の声多数! あなたの行為「違反」かも? 「ハイビーム」の“落とし穴”とは
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
ハイパワー化のためのEVじゃん
車重は重いしモーターもバッテリーも数増えて大型化するし
エコとはなんぞや?