レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、新しいパワーユニット(PU)を搭載したことにより、F1第15戦ロシアGPの決勝レースを最後尾グリッドからスタートする。しかし彼は、セットアップ変更が追い上げを助けてくれることを期待している。
金曜日のフリー走行では、無線でトップスピード不足でオーバーテイクが難しいと訴えていたフェルスタッペンだが、初日の走行後にマシンのセットアップを微調整したと明かした。
■ボッタス、PU交換でグリッド降格へ。フェルスタッペンの“前”17番グリッドに降格か
荒天によりFP3がキャンセルとなり、フェルスタッペンは予選をほとんど走っていないため、その真価は分からないが、正しい変更をすることができたと彼は確信しているという。
予選後、フェルスタッペンは「昨日(金曜日)の走行は、完全にパフォーマンスを反映したものではない」と語った。
「パワーを上げていたり、燃料搭載量が少なかった人もいたので、それはあまり心配していない」
「でも、いくつか変更を行なった。決勝に向けて正しい変更ができたと確信している。それでも、オーバーテイクするのはかなり難しいと思う」
フェルスタッペンは、自分がどこまでリカバリーできるか分からないとし、オープニングラップと上位陣のアクシデントに大きく左右されると話した。
「オープニングラップやレース中のアクシデント次第だ」
「もちろん、僕はポイント獲得を目指しているけど、例えば前の方でちょっとしたことが起こるなど、少し助けが必要だ。どうなるか見てみよう」
フェルスタッペンとタイトルを争うライバルであるハミルトンは、4番グリッドからスタート。さらにメルセデスは、戦術的なパワーユニット交換によりバルテリ・ボッタスがグリッドペナルティを受けさせた。ボッタスは、”フェルスタッペンの近く”17番手からスタートすることになったのだ。
レッドブルとメルセデスは今季、互角の戦いを繰り広げているが、フェルスタッペンはロシアGPでは一歩リードしていると感じている。
「フリー走行では判断が少し難しかったが、彼らはとても強力に見える」
「さきほど言ったように、クルマにいくつか変更を加えたので、それが少しでも役に立つことを願っている」
「もちろん、FP2では全員エンジンの出力を上げてラップタイムを出しにいっていた。僕としては、後ろからのスタートになることは分かっていたので、その理由はなかった」
「どのくらいの競争力があるのかは、実際に見てみないと分からないね」
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