現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 9年振りに復活するマツダ・ボンゴブローニイバン! 大人気ハイエースのOEMでバカ売れ必至の内容

ここから本文です

9年振りに復活するマツダ・ボンゴブローニイバン! 大人気ハイエースのOEMでバカ売れ必至の内容

掲載 更新
9年振りに復活するマツダ・ボンゴブローニイバン! 大人気ハイエースのOEMでバカ売れ必至の内容

 9年ぶりに復活! 安全性や燃費に考慮してより使いやすく進化

 マツダは2019年4月23日、新型商用バン「ボンゴブローニイバン」を5月13日に発売する。トヨタ自動車「ハイエース」のOEMとしてマツダに供給されるモデルだ。

【今さら聞けない】商用車と乗用車の違いとは?

 新型車はより商用ユースに最適化している。車両設計を変更して4ナンバーサイズに合わせたほか、荷室を広げ、安全性や燃費などを向上して使い勝手を高めた。

 街中での取り回しを考慮し、小型商用車の4ナンバー枠の車両寸法に合わせた全長4695mm、全幅1695mm、全高1980mmのボディサイズに仕上げている。

 荷室長は最長3000mm、3人乗車時の最大1250kgの積載量を確保。荷物の積み下ろしを容易にするため、荷室開口部を床面地上高620mmに設定したほか、荷室を素早く広げることができるようにするなど工夫した。

 最新の安全装備も多数用意。先進予防安全技術「衝突回避支援パッケージ」を全車に標準装備した。

 前方の車両や歩行者を検知すると警報などでドライバーに注意を促し、緊急時には車両側で衝突被害軽減ブレーキを作動させる「プリクラッシュセーフティシステム」や、ウインカー操作なしでの車線逸脱を検知すると警報とメーター内表示で知らせる「レーンディパーチャーアラート」、ヘッドライト点灯時にハイビームとロービームを自動で切り替える「オートマチックハイビーム」で構成する。

 ほかにも、横滑り防止装置「ダイナミック・スタビリティ・コントロールシステム」や、坂道での発進時に車両のずり落ちを緩和する「ヒルスタートアシストコントロール」など、安全運転を支援する機能を全車に標準装備している。

 駆動方式はFRと4WDの2種類を用意した。FR車には2リッター直列4気筒ガソリンエンジンを搭載し、最高出力100kW/5600rpm、最大トルク182N・m/4000rpm、JC08モードでの燃費10.4km/Lを実現した。

 4WD車には2.8リッターディーゼルターボエンジンを設定。最高出力111kW/3600rpm、最大トルク300N・m/1000~3400rpm、JC08モードでの燃費12.0km/Lを実現している。

 変速機はガソリン車、ディーゼル車の両方に電子制御式6速オートマチックトランスミッションを組み合わせた。また、マニュアル感覚で操作できるシーケンシャルシフトマチック機能も搭載したほか、全車のフロントブレーキにはベンチレーテッドディスクを標準装備したことで、安定した制動力とコントロール性を両立した。

 4WD車にはフルタイム4WDシステムを搭載。効率的な駆動力の配分で雨天時やぬかるみなど滑りやすい路面でも、安心感のある走行が可能となった。

 1983年にデビューしたボンゴブローニイはかつてバン、トラック、ワゴンの3タイプをラインアップしていたが、時代に合わせてモデル整理してきた。2010年に生産を終了して以来、9年ぶりに復活を遂げたことになる。マツダによると新型は、「『ボンゴ』よりも大きなタイプを求めるユーザーや、既存ユーザーの買い替えなどを想定している」という。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

前の車との「車間距離」めちゃ大事! でも運転中「どうやって」測る!? 「高速」や「一般道」で適切な車間を取る方法とは
前の車との「車間距離」めちゃ大事! でも運転中「どうやって」測る!? 「高速」や「一般道」で適切な車間を取る方法とは
くるまのニュース
【MotoGP】ホンダは思ったより大丈夫? アプリリアから加入のアルベシアーノ「革命は必要ない」
【MotoGP】ホンダは思ったより大丈夫? アプリリアから加入のアルベシアーノ「革命は必要ない」
motorsport.com 日本版
「これが普段使い!?」メルセデスAMG A35が“異次元”サウンドマシンに進化 Pro Shop インストール・レビュー by レジェーラ 後編
「これが普段使い!?」メルセデスAMG A35が“異次元”サウンドマシンに進化 Pro Shop インストール・レビュー by レジェーラ 後編
レスポンス
スーパーフォーミュラの改革は話題づくりだけじゃない。さらなる発展に不可欠な“制度整備”……ハンドボールリーグ元事務局長が荒地を耕す
スーパーフォーミュラの改革は話題づくりだけじゃない。さらなる発展に不可欠な“制度整備”……ハンドボールリーグ元事務局長が荒地を耕す
motorsport.com 日本版
スバル新型「S210」登場! 計算された“300馬力”の意図は? めちゃ速いのに室内が超快適なワケとは? 「“スゴい”スポーツセダン」についてSTI本部長に聞いてみた!
スバル新型「S210」登場! 計算された“300馬力”の意図は? めちゃ速いのに室内が超快適なワケとは? 「“スゴい”スポーツセダン」についてSTI本部長に聞いてみた!
くるまのニュース
 今や“シールドあり”が主流!? 「オフロードヘルメット」とは?
今や“シールドあり”が主流!? 「オフロードヘルメット」とは?
バイクのニュース
タナク、2.5秒差の3番手から虎視眈々「明日を楽しみにしている」/WRCスウェーデン デイ2コメント
タナク、2.5秒差の3番手から虎視眈々「明日を楽しみにしている」/WRCスウェーデン デイ2コメント
AUTOSPORT web
ランチア「ストラトス」やアウディ「クワトロ」など貴重なラリーカーが富士を逆走!「トヨタ7」のエンジンにも火が入りました
ランチア「ストラトス」やアウディ「クワトロ」など貴重なラリーカーが富士を逆走!「トヨタ7」のエンジンにも火が入りました
Auto Messe Web
Genbの『ハイエース』用ブレーキパッドが進化、同乗者や積載物にも優しい自然なフィーリング実現
Genbの『ハイエース』用ブレーキパッドが進化、同乗者や積載物にも優しい自然なフィーリング実現
レスポンス
神童アントネッリ……実は普通の18歳。好物は和牛!? 「鈴鹿を走るのは楽しみだけど、東京とか日本の色々な所に行ってみたい!」
神童アントネッリ……実は普通の18歳。好物は和牛!? 「鈴鹿を走るのは楽しみだけど、東京とか日本の色々な所に行ってみたい!」
motorsport.com 日本版
インテグラなのにおっさんセダン! マークXなのにFF!! 名前は「名車」中身は「迷車」なクルマ4選 
インテグラなのにおっさんセダン! マークXなのにFF!! 名前は「名車」中身は「迷車」なクルマ4選 
WEB CARTOP
路面電車にも「スピード違反」はあるのか 最高速度制限の法律と運用どうなっている?
路面電車にも「スピード違反」はあるのか 最高速度制限の法律と運用どうなっている?
乗りものニュース
わずか全長4m! マツダ「ベリーサ」に反響多数!「まさに小さな高級車」「エンジンが良く回って楽しい!」 コンパクトカーに“豪華内装”実現した「プレミアムハッチ」は今注目の1台!
わずか全長4m! マツダ「ベリーサ」に反響多数!「まさに小さな高級車」「エンジンが良く回って楽しい!」 コンパクトカーに“豪華内装”実現した「プレミアムハッチ」は今注目の1台!
くるまのニュース
死亡リスク大!! 楽しいバイクライフに潜む事故の原因とは?
死亡リスク大!! 楽しいバイクライフに潜む事故の原因とは?
バイクのニュース
F1日本GPアンバサダー、市川團十郎親子が鈴鹿サーキットに見参! レースの世界を満喫……スポーツ走行のエンジン音にも興奮「すごい緊張感」
F1日本GPアンバサダー、市川團十郎親子が鈴鹿サーキットに見参! レースの世界を満喫……スポーツ走行のエンジン音にも興奮「すごい緊張感」
motorsport.com 日本版
マイナーチェンジで2代目はついに「完成形」へと進化! 新型ボルボXC90は北欧プレミアムSUVの決定版
マイナーチェンジで2代目はついに「完成形」へと進化! 新型ボルボXC90は北欧プレミアムSUVの決定版
WEB CARTOP
クルマの非常時の備えは適切ですか? 停止表示機材(三角表示板)と脱出ハンマーはどこに置けばいい?
クルマの非常時の備えは適切ですか? 停止表示機材(三角表示板)と脱出ハンマーはどこに置けばいい?
LE VOLANT CARSMEET WEB
ブラックスタイルの特別な「メルセデスAMG GLB35 4MATIC」が登場、限定50台の硬派な強者!
ブラックスタイルの特別な「メルセデスAMG GLB35 4MATIC」が登場、限定50台の硬派な強者!
Webモーターマガジン

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

253.2371.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

55.0197.0万円

中古車を検索
ボンゴブローニイバンの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

253.2371.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

55.0197.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村