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初のフルEV仕様「AC コブラ シリーズ 1 エレクトリック」、58台限定でデビュー

AC Cobra Series 1 electric

AC コブラ シリーズ 1 エレクトリック

BMW 4シリーズの生産がスタート。改良新型のM5や5シリーズのラインも同時に稼働開始

オリジナルボディに搭載された最新電動パワートレイン

伝説の名車が生まれ変わり、同時に中身がアップデートされることは稀有な出来事だと言えるだろう。今回、英国を拠点とするACカーズは「ACコブラ シリーズ」にふたつのニューモデルを発表した。1台目は完全新規開発された専用EVパワートレインを、もう1台は最新のフォード マスタングから供給される高性能直列4気筒ガソリンエンジンを搭載する。

「AC コブラ シリーズ 1 エレクトリック」は、ACマークを冠した史上初の電気自動車。このゼロエミッションモデルは58台が限定生産される。「58」という数字は、初代ACコブラの生産開始から58年周年を記念したものだという。

最高出力230kW・最大トルクは500Nmを発揮

フルEV仕様は、1962年に登場したACコブラの外観を纏っているが、パワーユニットから発せられるサウンドはまったく異なるものになる。オリジナルのACコブラをベースにしながら、バッテリーを含む電動パワートレインを搭載するためにラダーフレームが最適化された。

搭載されるバッテリー容量は54kWh、最高出力は230kW、最大トルクは500Nmを発揮。0-62mph加速は6.7秒、最大航続距離は150マイル(約241km)を実現している。

電動化に際して、重量増に対応すべくステアリングやブレーキなどに様々な改良が施された。しかしその全てが、1962年のスタイルと魅力的なボディワークを損なうことなく、2020年に相応しい乗り心地とハンドリングを提供すべく設計された。ボディワークは高品質複合素材を採用しながら、インテリアはACコブラらしい伝統的な雰囲気が残されている。

ボディカラーはACエレクトリック・ホワイト、ACエレクトリック・ブルー、ACエレクトリック・ブラック、 ACエレクトリック・グリーンの4色を展開。税別価格は13万8000ポンド、デリバリーは2020年後半からスタートする。

ガソリンモデルもEVと同様に58台を限定生産

ガソリンエンジンが搭載される「AC コブラ 140 チャーター エディション」のエクステリアデザインは、基本的にEV仕様のAC コブラ シリーズ 1 エレクトリックと同一となる。搭載されるのは最新のフォード マスタングと同一のフォード製2.3リッター直列4気筒ガソリンエンジン。最高出力は350bhp、最大トルクは440Nmを発揮する。

EV仕様よりも150kg車重が軽いため(1100kg)、0-62mph加速は6秒と、より軽快なドライブを楽しむことができるという。税別価格は8万5000ポンド、こちらも58台限定、デリバリーは2020年後半から開始される予定だ。

ACカーズのアラン・ルビンスキーCEOは、2台のニューモデル発表に喜びを隠さない。

「ACカーズの長い歴史を紐解けば、少量生産のスポーツカーの製造がけして簡単ではないことが分かるでしょう。しかし、私たちのブランドへの強い信念は、長年にわたり世界中のACコブラ・オーナーの忠誠心とサポートによって支えられてきました」

「今現在だけでなく、明日のために設計されたこれらの素晴らしいニューモデルによって、ACカーズの明るい未来を確信しています。今後に向けてさらにエキサイティングなプランもありますが、まずはこの2台の製造に集中します」

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