トヨタは2020年6月17日、新型ハリアーを全国のトヨタ車両販売店で発売した。
車両概要はこちら(https://driver-box.yaesu-net.co.jp/new-article/34522/)を参照してほしい。
コレで価格はほぼ据え置き…って実質的な値下げ!新型ハリアー・プロトタイプに乗ってみた
新型ハリアーで注目したいのは2LガソリンのFF仕様で299万円~という価格設定である。従来型(エレガンス)の1万4100円安い、300万円切りのスタート価格を設定したのだ。
パワートレーンは2.5Lハイブリッド+6速電気式CVTと2Lガソリン+10速CVTの2つ。
グレード体系はエントリーグレード「S」、間に「G」を挟み、上級グレードの「Z」と3タイプで、「G」と「Z」にはレザーシート仕様のレザーパッケージもある。それぞれFFと4WD(ハイブリッドは後輪がモーター駆動)を用意する。ハイブリッド車のFF仕様は今回新たに設定され、価格は4WDモデルよりも22万円安の358万~482万円となっていることから、大注目モデルとなりそうだ。
ちなみにWLTCモード燃費は、ハイブリッド車がFF…22.3km/L、4WD…21.6km/L。ガソリン車がFF…15.4km/L、4WD…14.7km/Lとなっている。
ハリアーの魅力はなんといっても、ほかのSUVとは一線を画す、エレガントさとたくましさを融合した流麗なクーペフォルムであること。都市型SUVとしてのパイオニアともいえるそのコンセプトは変わらず。
プラットフォームは2019年発売のRAV4と共通だが、よりタフなイメージへとシフトしたRAV4とキャラクターは大きく異なる。
オンライン商談で自宅にいながら商談可能。
サブスク「キント ワン」なら5万4010円/月~
トヨタは今回の新型ハリアーの発売からオンラインでの取り組みを加速させた。オンライン商談(https://toyota.jp/harrier/)なら、自宅にいながら指定した販売店での詳細な見積もりシミュレーションできるほか、営業スタッフとメッセージの交換により、ウェブ上で商談が可能となった。
また、愛車のサブスクリプションサービス「キント ワン(KINTO ONE)」も利用可能で、こちらは見積もりから申し込み、契約までをすべてウェブ上で完結することもできる。「キント ワン」は、任意保険や定期メンテナンス、自動車税、故障修理、登録諸費用・税金、車検費用(5年/7年プランの場合)などの諸経費がパッケージ化された月額定額サービス(https://kinto-jp.com)。
これを活用してハリアーに乗る場合、例えば7年プラン・ボーナス併用払いなしの場合で、月額5万4010円(G・ガソリン仕様・FF、ディスプレイオーディオ〈スマホ連携〉パッケージ)から利用可能だ。
〈文=driver@web編集部 写真=岡 拓〉
トヨタ
https://toyota.jp/harrier/
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みんなのコメント
最上位グレードじゃないと装備できないとか卑怯な商売だ。
60系の方が良心的に感じる。