米・中で前年実績超え
新型コロナウイルス感染症のパンデミックによって、販売・生産・開発の面で大きな打撃を受けた自動車業界。
年初に始まった混乱だが、ここにきて前向きになれる数字も出てきた。トヨタの2020年7月のグローバル販売が、前年比88.0%まで回復したのである。
地域別でみると、中国(同119.1%)、米国(81.0%)、欧州(114.5%)、日本(83.0%)というエリアが牽引し、引き続き回復傾向にあるという。
ひと月前の6月と比べると、中国(6月:同122.8%)は微減しているが、米国(73.8%)、欧州(88.5%)、日本(77.3%)という3地域が伸びた。
トヨタは7月の実績について、「想定を上回るペース」の回復と説明している。
生産面では、7月のグローバル生産は前年比89.8%(6月は76.0%)という結果に。
地域別では、中国・米国が2019年の実績を超え、国内生産も前年比78.0%まで回復している。
具体的には、中国ではRAV4やカムリなどの販売好調が影響し、7月は同131.3%(6月:121.6%)と前年超えに。
また、米国は市場全体が回復傾向にあり、ライトトラックに加え、カムリ/ハイランダーなどのハイブリッドの好調が影響。7月は同119.0%(6月:83.7%)を記録している。
トヨタの日本における7月の生産は、前年比78.0%という水準ではあるものの、6月の55.2%から回復が続いており、グローバルで立ち直りつつあることが裏付けられた。
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みんなのコメント
つまりトヨタも実はセダンが売れていない