サスセッティングとLSDで切れ味鋭い旋回性能を獲得!
スタイリングにも拘り抜いたHA36Sアルトワークス!
「ZC33Sの『3万9800円170馬力メニュー』を筆頭に破格のオンパレード!」レヴューが年イチの大セールを開催
純正のブリスクブルーメタリックよりも深みある“WRブルーマイカ”をあしらったツートンボディに、鮮やかなオレンジの差し色が冴える“三木スズキ”のアルトワークス。これは「ストリートチューンでは走りだけでなくカッコ良さも重要」と考えてのアプローチだ。
走りに関しては、コーナリングマシンとしての魅力の底上げを優先しているのがポイントだ。
まず足回りには、乗り心地とハンドリングの双方で高く評価しているテイン・フレックスZ(FR5kg/mm)を投入。ただし、スポーツ走行時にはリヤのトラクション不足が気になるため、フロントはそのままにリヤのみショートストローク&ハイレート仕上げのクモイモータース仕様へと変更。しっかり4輪を接地させながら、LSD(クスコ)でガンガン引っ張っていくFFチューンドならでは味付けだ。
ホイールは15インチの5ZIGENキャノンボールで、サイズはフロントが6J+38、リヤが6J+45。そこにアドバンネオバAD08R(165/55R15)をセット。ブレーキはノーマルキャリパーにエンドレスのMX72Kパッドを組み合わせている。
ボディカラーに合わせたブルーのブリッドジータIIIが映える室内。コクピットを戦闘的に演出する4連エアロメーターフードはスズキワークス久留米の製品。そこにシックなデフィのアドバンスA1メーターをインストールしている。
エンジンは排気系に5ZIGENのSPスペックマフラーを投入している程度だが、高められたフットワーク性能から繰り出される鋭いコーナリング性能により、サーキット走行も存分に楽しめる。今後はHKSフラッシュエディターでのブーストアップも考えているそうだ。
エクステリアは、クモイモータースのエアロパーツ(フロントスポイラー、エアーバルジボンネット、リヤウイング)にモンスターのフェンダーダクトをミックスした仕様。ヤンチャなボーズレーサー感に溢れるルックスだ。
このチューンドをセントラルサーキットで走らせた井入宏之選手は「ホイールベースもトレッドも稼げないKカーで接地性の高さを引き出すのは難しいけど、フットワークとLSDの相乗効果でトラクションがしっかりかけられる。攻め込んでいった際の挙動や限界も分かりやすくて高バランスだね。ステージ問わず楽しめる好パッケージだよ」と絶賛。
パワーアップに捉われがちなチューニングの世界だが、このデモカーの目的は“技術力のアピール”ではなく“走る楽しさの提案”に他ならない。まさに、ユーザーのお手本と呼ぶべき1台なのだ。
●取材協力:エムクライム 三木スズキ 兵庫県三木市平田251-1 TEL:0794-86-1900
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