季節は冬、12月は年末も近づいて慌ただしい日々が続きますが、クリスマスに忘年会、年が明けて正月、新年会など、何かとお酒を飲む機会が増えるシーズンでもあります。そこで気をつけたいのが「自転車の飲酒運転」です。
道路交通法第65条では「何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない」と定められています。自転車は道路交通法上で車両の仲間である軽車両に分類されるので、お酒を飲んだ状態で運転するのは明確な違反です。また、飲んでいる人に車両を貸したり、運転の予定がある人にアルコールを飲ませること、運転手が酒気を帯びていることを知りつつ運転させることもアウトです。
一体なぜ? 白バイが路肩に駐車する際にハンドルを右に切る理由
それを分かっていながら、自転車の飲酒運転をしてしまう人がいる背景には、クルマやバイクとの罰則の違いが影響しているかもしれません。飲酒運転には「酒酔い運転」と「酒気帯び運転」の2種類があり、それぞれで罰則が異なります。
それぞれの定義として、「酒酔い運転」は「アルコールの影響により正常な運転ができない恐れがある状態で運転すること」とされており、まともな会話が成立するか、真っすぐ歩くことができるかなど、数値ではなく本人の状態で判断されます。もう一方の「酒気帯び運転」は、「呼気中のアルコールが1リットル中に0.15mg以上含まれる状態で運転すること」と数値で規定されています。
「酒酔い運転」の罰則はクルマ、バイク、自転車の違いに関係なく「5年以下の懲役または100万円以下の罰金」と規定されています。「自転車だから」という言い訳は一切通用しません。問答無用で取り締まり対象です。
「酒気帯び運転」の罰則は「3年以下の懲役または50万円以下の罰金に処する」ですが、じつは道路交通法第117条の「酒気帯び運転」の罰則を示した条文には、「軽車両を除く」と書かれています。つまり、軽車両である自転車はその対象にならないのです。この部分を勝手に解釈して「自転車は大丈夫」と考えている人もいるかもしれません。
しかしそれは大きな間違いです。そもそも「何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない」というルールを破っている時点でアウトです。たとえ呼気中のアルコールが基準値内でも、飲酒でまともな状態ではないと判断されれば「酒酔い運転」として罰則の対象になります。
法律がどうこう言う以前に、お酒を飲んだ状態で自転車に乗る行為は大変危険です。自分だけでなく、誰かを巻き込んだ事故を発生させる危険性も高まります。「自転車だから大丈夫」といった軽い気持ちは捨て、飲酒運転は絶対にしないことです。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
メリットなかった!? トヨタもホンダも「アイドリングストップ機能」廃止へ! 「使いにくい」の声も! どんな反響があった?
「え…あたしのクルマが勝手に改造されてる…」!? 母のクルマの「変わりすぎた姿」に反響多数! 衝撃の「変貌」に集まった声とは
「ヘッドライトが眩しいクルマ」なぜ増えた? 信号待ちで「ライト消さない人」が多数派になった理由とは? ヘッドライトの“新常識”ってどんなもの?
全長4.3m! トヨタの斬新「スライドドアSUV」登場に期待の声! 超タフな「ゴツゴツ」デザイン採用した「小型ミニバン」が超カッコいい! “悪路走破性”も備えた「TJクルーザー」とは
日産が「新型セレナ」をまもなく発売! 超スゴい「高性能4WD」&地上高アップの「イーフォース」追加! 待望の「性能向上モデル」に販売店でも反響あり
レクサスの悩みは頂点「L」を冠した高額モデル4台の売れ行き低迷。期待の新型車はいつ発売?
約150万円! マツダの新型「5ドア・軽SUV」に注目! “鼓動”感じる「ターボエンジン」搭載&「大径ホイール」採用! 期待の「タフ顔モデル」フレアクロスオーバーとは!
石破内閣不支持急増、斉藤国交相後任もまた公明党の中野氏起用へ[新聞ウォッチ]
「ヘッドライトが眩しいクルマ」なぜ増えた? 信号待ちで「ライト消さない人」が多数派になった理由とは? ヘッドライトの“新常識”ってどんなもの?
なぜ? 運転免許証とマイナンバーカードが一体化! 「国民のメリットは?」 “マイナ免許”失くしたら? 2枚持ちは? 3月24日から開始!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
すれ違った瞬間、凄く酒臭い。