2021年マシン『W12』を3月2日に発表するメルセデス。彼らは昨年、『W11』で7年連続となるダブルタイトルを獲得した。
元々、2021年には技術規則の大幅変更が予定されていたため、W11は現行世代の最後のマシンとされていた(後に規則変更は2022年に延期)。W11は独自のコンセプトに磨きをかけつつも、革新的な解決策を用いたことでファンや関係者からの注目を集めた。
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W10と比べて、W11のサイドポッドは開幕前から注目を集めていた。メルセデスはフェラーリが2017年に初めて採用したコンセプトをついに踏襲し、マシンの空力性能を向上させるためにサイドポッド内にある衝撃吸収構造体の位置を低めにしたのだ。
側面からの衝撃を吸収するこの構造体は2014年から導入されていたが、2017年から各チームがそれをどこに配置するのか自由に決められるようになった。フェラーリはそれを活かして衝撃吸収構造体の位置を変更。マシンとマシン付近を通過する気流を改善し、ラジエターのサイズを小さくすることにも成功した。
メルセデスもこれに倣い、サイドポッドの開口部の位置を高くしたことで、ラジエターへと向かう空気の流れがフロントサスペンションなどによってできる限り阻害されないようにした。
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