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今こそ乗りたい輸入車オープンスポーツ! 走りが楽しいおすすめモデル3選

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今こそ乗りたい輸入車オープンスポーツ! 走りが楽しいおすすめモデル3選

輸入車 [2023.03.04 UP]


今こそ乗りたい輸入車オープンスポーツ! 走りが楽しいおすすめモデル3選
走りに没頭できるオープンスポーツを教えてください【輸入車コンシェルジュ】

MINIクロスオーバー中古車試乗! 実用性と遊び心を備えた人気モデルの実力は?

文●ユニット・コンパス
※中古車参考価格はすべてグーネット2023年2月調べ。
※ナンバープレートは、すべてはめ込み合成です。
(掲載されている内容はグーワールド本誌2023年4月号の内容です)

クルマ選びでいちばん大切なのは、購入したクルマが自分にフィットすること。そこでこのコーナーでは、相談者の夢や希望を元に編集部がオススメの輸入車を紹介!夢を実現化できる金額「予算400万円」をキーワードとして、毎回定番から意外性のあるものまで、さまざまな輸入車を提案していきます!

相談者[K・Sさん]

49歳/会社経営/既婚

 若い頃からクルマには詳しくないけど、運転が大好きという相談者のK・Sさん。普段は電車通勤で、今回購入するクルマは基本的にドライブか趣味のツーリングにしか使わないとのこと。「実用性をあまり考える必要がないので、運転そのものを最大限に楽しみたい」、「できればオープンカーに乗ってみたい」とのこと。


走りに没頭できるオープンスポーツを教えてください
 じつは今、スポーツカーが密かに流行しています。
 それを後押ししているのがカーボンニュートラルへの対応というのが若干皮肉な状況ですが、純粋な内燃機関のスポーツカーが作れる最後のチャンスとばかりに、各メーカーが新型車を登場させ、中古車の価格相場も上昇傾向。やっぱり、スポーツカーは根強い人気があります。
 今回の相談者がねらっているのもスポーツカーで、なおかつ「走りに没頭できるオープン」という、なかなか難しいオプションがついています。というのも、スポーツカーは性能はもちろんのこと、運転したときの手ごたえも非常に大事。
 そうなると、屋根がないことで箱型のクーペよりもボディがよじれやすいオープンカーは、シリアスなスポーツカーよりも、走りのムードを楽しむ方向に振りがち。
 では、オープンカーの爽快感と走りに没頭できる操縦性能は両立できないのか? 答えは「できる」です。ただし、簡単に作れないのも事実。ステアリングの正確性を高めるには、ボディ剛性の高さに加えて、足まわりの設計などにノウハウとコストがかかるからです。
 では、高いハードルをクリアしたオススメモデルを紹介しましょう。


【アウディ TTロードスター】アウディの技術を凝縮した洗練のオープンスポーツ
 TTといえば、ブランド全体のデザインアイコンとなった初代は、どちらかといえば雰囲気重視のスポーティカー路線でした。しかし、アウディの開発陣はデザインと本格的な走行性能の両立を追い求め、2代目ではRSモデルが追加されるブランドにとってのスポーツアイコンにまで成長。そして最終型の3代目で完成形にたどり着きました。
 当時最新鋭だったMQBプラットフォームを採用して骨格を鍛え、ボディパネルはアルミで軽量化。直噴ターボエンジン、デュアルクラッチ式のSトロニックトランスミッション、そしてフルタイム4WDというアウディの黄金パッケージを採用。まさに技術の集大成ともいうべき内容となっています。
 一方で走りのフィーリングは、荒々しさよりも精緻さを感じさせるまさにアウディらしいもの。デイリーユースではおしゃれなオープンカーの顔を、休日のドライブではスポーツカーとしての顔を見せてくれる二面性の持ち主です。良質車が手に入るうちにどうぞ。

2020年 アウディ TTロードスター 45TFSIクワトロ(6速AT・Sトロニック) ●全長×全幅×全高:4190×1830×1360mm ●ホイールベース:2505mm ●車両重量:1510kg ●エンジン:直4DOHCターボ ●排気量:1984cc ●最高出力:230ps /4500-6200rpm ●最大トルク:37.7kg m/1600-4300rpm ●中古車参考価格:300万円~450万円(15年~20年 全グレード)


【ポルシェ ボクスター】名車街道をひた走るオープンスポーツの傑作
 1996年の初代登場からオープンスポーツのカテゴリーで絶対王者の座に君臨しているのがボクスターです。運動性能に有利なミッドシップレイアウトを採用した本格スポーツカーでありながら、ロードカーとしてゆったり流しても気持ちいい。人気ゆえに相場が高めで、年式を妥協する必要があります。

2006年 ポルシェ ボクスターS(6速MT) ●全長×全幅×全高:4330×1800×1295mm ●ホイールベース:2415mm ●車両重量:1390kg ●エンジン:水平対向6気筒DOHC ●排気量:3387cc ●最高出力:295ps /6250rpm ●最大トルク:34.7kg m/4400-6000rpm ●中古車参考価格:190万円~560万円(04年~11年 全グレード)


【ロータス エリーゼ】走ることに特化したオープンにもなる公道のレーシングカー
 オープンスポーツの「スポーツ」に特化したのがエリーゼで、ナンバーの付いたレース車両に近いモデルです。それゆえ、ふさわしいステージに持ち込んだときの感動もひとしお。クルマを操る喜びを純粋に楽しめます。難点は物件の少なさと相場の高さ。知識のある専門店での購入がいいでしょう。

2003年 ロータス エリーゼS(5速MT) ●全長×全幅×全高:3785×1719×1117mm ●ホイールベース:2300mm ●車両重量:710kg ●エンジン:直4DOHC ●排気量:1796cc ●最高出力:120ps /5600rpm ●最大トルク:16.8kg m/3000rpm ●中古車参考価格:310万円~1100万円(99年~22年 全グレード)

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みんなのコメント

4件
  • なぜ今?
  • エリーゼは稀少だし手に入れて手放す人はほぼいないし、もし手頃な価格で出ていたらかなりヤバいタマだろう。
    輸入車ではなく、国産でいいのでは?
    ロードスター、MR-S、S2000、ZロードスターにS660やコペンまで、日本はオープンスポーツ天国だと思うけど。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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