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メルセデスAMG、E 53とE 63をマイナーチェンジして本国発売。全車にパナメリカーナグリルを採用

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メルセデスAMG、E 53とE 63をマイナーチェンジして本国発売。全車にパナメリカーナグリルを採用

Mercedes-AMG E 53 4MATIC+ Coupe / E 53 4MATIC+ Cabriolet / E 63 S 4MATIC+ Saloon / E 63 S 4MATIC+ Estate

メルセデスAMG E 53 4マティックプラス クーペ/E 53 4マティックプラス カブリオレ/E 63 S 4マティックプラス サルーン/E 63 S 4マティックプラス エステート

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空力面のパフォーマンスがさらに向上

メルセデスAMGは2020年7月7日に、改良新型の「E 53」のクーペ及びカブリオレ、「E 63」のセダン及びエステートを本国で発売した。車両価格は8万2284.6ユーロ(E 53クーペ。邦貨約998万円)から12万4978.4ユーロ(E 63エステート。約1516万円)。

今回ドイツで発売したのは「E 53 4マティックプラス クーペ」、「E 53 4マティックプラス カブリオレ」、「E 63 S 4マティックプラス サルーン」、「E 63 S 4マティックプラス エステート」の4車種。先んじて実施したEクラスのマイナーチェンジを受けた改良で、インフォテインメントシステムを含むデジタル面のアップデートやエアロダイナミクスの改善などを行っている。

パナメリカーナグリルが標準マスクに

フロントマスクには、縦フィンを備えた“パナメリカーナグリル”を全車に採用。ホイールアーチ部の全幅を22mm拡大して逞しいスタンスを強調するとともに、フロントのタイヤ幅の選択肢を広げた。フロントスプリッターはボディ同色の他にシルバーやカーボン仕様、光沢ブラック仕上げなどを選ぶことができる。

セダンとクーペのテールランプは天地方向に狭いシャープな意匠へ変更。エステートもユニット内のライトグラフィックを最新式に改めている。

リヤエプロンやディフューザーも空力性能向上のために形状を刷新。4本出しのテールパイプは通常クロームめっき仕上げだが、「E 63 S」ではチタニウムマット仕様も選択可能となった。

AMG GTファミリーと共通の外板色を導入

19インチホイールにも新デザインを導入。「E 63 S」に標準装備する20インチホイールも、エアロダイナミクス面を考慮してデザイン変更を行っている。

ボディカラーには新色の「グラファイト グレイ メタリック」、「ハイテクシルバー メタリック」に加え、AMG GTファミリーでお馴染みの「ブリリアント ブルー マグノ」もラインナップした。

最新メルセデスのコクピット空間へ進化

コクピットは、横長のタブレット状筐体を配したお馴染みの風景に。標準には10.25インチ、「E 63 S」には12.25インチのスクリーンを搭載している。もちろん「ハイ、メルセデス」で知られるAIによる自然対話型音声認識システムに対応したMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)も導入した。

ステアリングホイールもデザインを改め、脇に配したアルミニウム製パドルシフトは、より正確な操作を可能とするべくわずかにサイズを拡大、ポジションもやや低く設置している。

E 63 Sの0-100km/h加速は3.4秒

トップレンジとなる「E 63 S 4マティックプラス サルーン」には、4.0リッターのV型8気筒ガソリンターボエンジンを搭載。最高出力612hp/5750-6500rpm、最大トルク850Nm/2500-4500rpmを発生する。0-100km/h加速は3.4秒、最高速度は300km/hでリミッター制御という圧倒的なパフォーマンスを誇っている。

Eセグメントきっての猛者が最新版に生まれ変わり、エグゼクティブ界にアドレナリンを注入する。日本への導入時期は現段階では発表されていない。

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みんなのコメント

3件
  • 先代のEクラスの方がかっこいいなー。
    メルセデスにある定期的なダサい期が早く終わってくれますように!
  • E63はスティックスリップが酷いからM5の方がストレス無く走れる。
    やっぱりBMWの方が運転してて楽しい。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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