ニュルブルクリンクのグランプリコースと北コース(ノルドシュライフェ)を使ってシリーズ戦を行っているVLNニュルブルクリンク耐久シリーズは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期されていた第1戦~第3戦、さらに第8戦までのカレンダーを発表した。
VLNはニュルブルクリンク24時間と同じコースを使って争われ、例年5~6月のニュルブルクリンク24時間に向けたテスト参戦や、ドライバーのライセンス取得などにも使われている。ただ、2020年は新型コロナウイルスの影響で、第1戦から第3戦までが中止となったほか、5月に予定されていた24時間レースも9月に延期された。
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そんななか、DMSBは6月再開を目標にすべてのモータースポーツカレンダーの改訂を開始。VLNについても下記のカレンダーが示された。
VLN1 6月27日(4時間)
VLN2 7月11日(4時間)
VLN3 7月12日(4時間)
VLN4 8月1日(4時間)
VLN5 8月29日(6時間)
VLN6 10月24日(4時間)
VLN7 11月7日(4時間)
VLN8 11月21日(4時間)
VLN2とVLN3は2日連続で4時間耐久となり、ドライバーにとってもチームにとってもかなりハードなスケジュールとなりそう。またVLN6~8については例年であれば雪をともなう真冬の気候となるが、2019年は暖冬で、もし同様になった場合は開催が可能と思われる。
また、ニュルブルクリンク24時間を前にVLN1~5で9月に24~27日に延期となったニュルブルクリンク24時間レースに向け、データどりやリハーサル、ライセンスの取得に向けてのレース参戦を重ねることが可能になった。
VLN VV GmbHのマネージングディレクターを務めるクリスティアン・シュテファニは「はたして6月にレースが本当に再開できるのかは、正直なところ誰にも分からない」とコメントした。
「ただまずは、数多くの関係者に我々がレース再開の意思があることを示し、今後の展望を知らせることが重要だ」とVLNに関わる多くのチームスタッフが生活を賄っているため、その展望が絶望的にならないようにとの主催者側からの配慮を示している。
「必要に応じて、無観客レースになる等、制限づきの開催の可能性もある」とし、今後も引き続き、政府や州・市町村の専門機関、そしてニュルブルクリンクと密接に連絡を取り合い、対応をしていくとアピールした。
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