WTCR世界ツーリングカー・カップに『アルファロメオ・ジュリエッタTCR』を投入するチーム・ミュルザンヌは、2019年に先立ちロメオ・フェラーリ製のTCR車両で引き続きWTCRプログラムを継続することをアナウンス。初年度と同様2台のマシンを走らせると発表した。
「2018年シーズンは激しい競争と忙しさにさらされながらも、とても充実して満足いく戦いができたと思っています」と語るのは、ロメオ・フェラーリのオペレーション・マネージャーであり、自らもTCRドライバーとして戦った経歴を持つミケーラ・セルッティ。
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「このオフは休息をとるべきだとは思っていましたが、それでも私たちはするべき仕事を進め、手を休めることなく2019年WTCRシーズンに向けた準備を続けてきました」
「2017年の冬は、私たちにとっての優先事項がアメリカや中国のカスタマーに向け競争力のあるマシンを準備することに費やされていました」
「もちろん、このオフもオーストラリアや日本から新たな受注を受けていて、その対応を進めているけれど、それ以上に私たち自身のWTCRプログラムに注力することができたと感じているの」
2018年シーズンはシリーズ後半戦に向けドライバーの入れ替えを進めるなど、安定したチーム体制を築くことができなかったチーム・ミュルザンヌとしては、2019年はこの部分でもスタビリティを持たせたいと願っている。そのためドライバー選定には時間がかかっているものの、新たなシーズンを戦うドライバー起用のアナウンスは「それほど遅くはならない」とも付け加えたセルッティ。
「私たちはもう間もなく、チーム・ミュルザンヌとともに2019年のFIA WTCRを戦ってくれるドライバーを発表できるはず。もちろん、すでにアナウンスされている強力なライバルたちと勝負できる人選になるはずよ」
2018年12月には、イタリアのバレルンガでチーム・ミュルザンヌ独自となるプライベートテストのセッションを持ち、日本ラウンドで勝利を挙げたケビン・チェコンを筆頭に、トム・コロネル、マ・キンファ、そしてスーパーGT経験者でもあるジョノ・レスターらがジュリエッタTCRのステアリングを握っている。
そのなかで2019年に向けてレギュラー候補最右翼に挙げられるのは、WTCRでアルファロメオに唯一の勝利をもたらしたチェコンの継続起用と言われており、もう1台のドライバー候補はTCRチャイナでジュリエッタTCRをドライブするマ・キンファが一歩リードし、その対抗としてDHLのサポートを受けるコロネルが可能性を探っている状況だと噂されている。
「私たちのアルファロメオ・ジュリエッタTCRにはTCRヨーロッパなどを筆頭に欧州域内からも多数の引き合いが来ているし、そうしたプログラムの概要も追って発表できるはずよ」
2019年のロメオ・フェラーリ製『アルファロメオ・ジュリエッタTCR』は、さらに北米のIMSAミシュラン・パイロット・チャレンジにも、KMWモータースポーツ、TMRエンジニアリングの2台が新規参戦を果たすことが決まっている。
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