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2025年ジャパンカップのエントリー受付がスタート。3月にはプレシーズンテストも開催へ

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2025年ジャパンカップのエントリー受付がスタート。3月にはプレシーズンテストも開催へ

 11月21日、ファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイ・AWSとSROジャパンカップを運営するSROモータースポーツ・グループは、2025年ジャパンカップのエントリー受付がスタートしたと発表した。2年目となるジャパンカップは、さらなるエントリーを集めることになりそうだ。

 SROが運営するアジアでのシリーズは、コロナ禍の2020~21年は開催することができなかったが、2022年から日本で4戦を開催するスタイルに。日本からも多くのエントリーを集め、日本チーム/ドライバー向けにジャパンカップが立ち上げられた。

2025年の鈴鹿1000kmにスーパーGT GT300に参戦する車両の参加が可能に。GTAとSROが合意

 渡航制限がなくなるとともにアジアからのエントリーも戻り、2024年からは日本チーム/ドライバーを中心としたジャパンカップが、GTワールドチャレンジ・アジアとは別のレースとして開催されることになった。初年度は最大で岡山ラウンドの17台が最多エントリーだったが、2025年に向けてすでに多くの問い合わせがあることから、ジャパンカップはエントリー受付を早め、11月21日から受付を開始したと発表した。必然的に、2025年は台数も増えることになりそうだ。

 2025年のジャパンカップは、4大会8レースで争われる。ほとんどの大会で木曜の午後か金曜午前中にテストが行われ、60分間のプラクティスを2回実施。さらにブロンズテストが行われる。レースは60分間レースが2回行われ、短縮フォーマットが予定されるレース以外は土曜にレース1、日曜にレース2が行われる。

 参加可能な車両は下記のとおりだ。

・GT3
・GT4
・GTC:ランボルギーニ・ウラカン・スーパートロフェオ/フェラーリ488チャレンジ/ポルシェ911 GT3カップなどのカップカー
・GT2:アウディR8 LMS GT2/KTMクロスボウGT2/ポルシェ911 GT2 RS/ランボルギーニ・ウラカンST GT2/マセラティGT2/メルセデスAMG GT2
※すべてのエントリーはSROのBoP調整の対象

 またドライバーは1台につき2名。必要ライセンスは国際グレードC以上で、組み合わせは下記のとおりだ。

・GTプロ-アマ:ブロンズドライバー1名+シルバー、ゴールド、またはプラチナドライバー1名。JAFライセンスを持つドライバーの組み合わせが可能。すべての組み合わせは主催者の承認が必要。
・GT3アマ:ブロンズドライバー2名。JAFライセンスを持つドライバーの組み合わせが可能。すべての組み合わせは主催者の承認が必要。
・GT4シルバー-アマ:ブロンズドライバー1名+シルバードライバー1名。両ドライバーはアジア国籍または居住者であること。すべての組み合わせは主催者の承認が必要。
・GT4アマ:ブロンズドライバー2名。両ドライバーはアジア、オーストラリアまたはニュージーランドで生まれたか、現在居住しているか、適切なパスポートを所有していなければならない。すべての組み合わせは主催者の承認が必要。
・GT3トロフィー/GT2/GTC:プロ-アマとアマの組み合わせが可能。

 さらに2025年は、3月下旬に富士スピードウェイで『ピレリ・ジャパンカップ・ワンデイテスト』が開催される予定で、新シーズンに向けた雰囲気を知る良い機会となりそうだ。なおSROでは、ジャパンカップに関するエントラントからの問い合わせは下記を案内している。

ジャパンカップコーディネーター
Haruka Onozaki/小野崎悠
haruka.onozaki@sro-motorsports.com

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