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フォーミュラEの東京ePrixコースレイアウト発表! 日本初の本格市街地レースが実現

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フォーミュラEの東京ePrixコースレイアウト発表! 日本初の本格市街地レースが実現

 2024年の3月30日に、フォーミュラEシーズン10(2023-24)の第6戦として、日本で初開催されるフォーミュラE東京ePrix。そのコースレイアウトが発表された。

 日本のみならず、フォーミュラEとしても熱望していた東京でのレース開催。2022年9月に小池百合子都知事が開催を目指すと表明してから、開催実現に向けて動き出した東京ePrix。この年の10月にはフォーミュラEとの協定を締結し、2024年春の開催が目指されていた。

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 そして今年6月、お台場の東京ビッグサイト周辺の”道路”を舞台に、2024年の3月30日に開催されることが決まっていた。

 今回、発表されたコースレイアウトはそのビッグサイトを囲むように設置。コーナー数は18、1周2.582kmのコースとなっている。

 コース前半はタイトなコーナーが連続するテクニカルなエリアとなっているが、コース後半はストレート成分の多いレイアウトとなっている。コース前半ではフォーミュラEらしい接近戦、コース後半ではシケインや直角コーナーへの飛び込みでブレーキング競争やオーバーテイクが見られるのではないだろうか。

 各チームがマシンを整備し、戦略を練るガレージが置かれるパドックは東京湾に面して設置される。アクセスの良い会場で、東京の街並みを背景にフォーミュラEのマシンが日本の公道を走行することになる。

 東京の公道がレース、ましてや世界選手権で使用されるのは初めてであり、日本のモータースポーツ史において大きな一歩になるだろう。ただ一方で、ルート上には段差があるポイントもあり、コースの準備は簡単な作業にはならないはずだ。

 フォーミュラEの共同創設者兼チーフ・チャンピオンシップ・オフィサーであるアルベルト・ロンゴは、次のようにコメントを寄せた。

「我々は、モータースポーツの世界選手権として初めて、東京の街でレースを開催できることを光栄に思っている」

「今回発表された東京のコースは、ドライバーたちにとって、彼らの高度なドライ
ビングスキルを披露し、東京のファンに忘れられない体験を提供する絶好の場となるだろう」

 日産をはじめ、ジャガーやポルシェ、マセラティ、マクラーレンといった名だたるメーカーが参戦しているフォーミュラE。彼らのマシンが東京でどんな走りを見せるのか、今から楽しみだ。

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