圧倒的なコーナリングスピードを誇る筑波FF-NA車のレコードホルダー!
エンジンスペックを見直して来季は55秒入りを目指す!
「300馬力のNAシビック(EG6)でなんと筑波56秒3!」目標の55秒台突入に手応えも!
過熱する筑波サーキットのタイムアタック。その中で、NAエンジンに拘って走り続けているのがこのASLAN(アスラン)EG6シビックだ。
エンジンは戸田レーシングのムービングパーツを組み込んだフルチューンK24Aに換装。吸気系も戸田レーシングの4連スロットルを投入し、ハイレスポンスな300psを作り上げている。
ミッションはMファクトリーのクロスを使用。ギア比とエンジンのマッチングは最適のため、Hパターンでも戦闘力は十分だという。
エクステリアは空力最優先のメイキングだ。2019シーズンからフロントのアンダーパネルをボルテックス製に変更し、空力を通じてトラクション性能や操舵性のアップを果たした。
なお、フロントアンダーパネルを刷新したことで重量増となったフロントエンドは、クランクやボディ側を細かく軽量化することでプラスマイナスゼロに合わせている。軽量化とともに、ボディ補強も確実に行うことで高い剛性もキープしているのだ。
足回りの軸となる車高調は、スピリットをベースにASLANでオリジナルセッティングした特注モデルを採用。ハイダウンフォースのFFということもあり、スプリングにはフロント70kg/mm、リア60kg/mmと超ハイレートをセットしている。
取材時のアタックでは、エンジンの調子が今ひとつという状況だったにも関わらず、自己ベストを更新する56秒380をマーク! キッチリと見せ場を作った。
来シーズンでは、エンジンをパワーアップさせて目標タイムの55秒台への突入を目指すというから期待したい。
スペック
■エンジン:K24A改/アスラン エキマニ、マフラー、ラジエター/戸田レーシング インマニ、キラーカム、ピストン、コンロッド/K24Aクランク/HONDATAコンピュータ ■ドライブトレイン:Mファクトリー クロスミッション/ATS クラッチ/OS技研 LSD ■サスペンション:スピリット×アスラン車高調(F70kg/mm R60kg/mm) ■ブレーキ:スプーン キャリパー/アスラン ローター、パッド ■ホイール:ボルクレーシングTE37SL(F11J R9.5J) ■タイヤ:アドバンA050(F295/35-18 R235/45-17) ■エクステリア:アスラン フロントバンパー、ウイング、ワイドボディ/ボルテックス アンダーパネル
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