現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > マツダ「最高級セダン」がスゴイ! “前列3人”シート&世界初「ロータリーターボ」搭載! “魂動”じゃないカクカクデザインの「ルーチェ」とは?

ここから本文です

マツダ「最高級セダン」がスゴイ! “前列3人”シート&世界初「ロータリーターボ」搭載! “魂動”じゃないカクカクデザインの「ルーチェ」とは?

掲載 19
マツダ「最高級セダン」がスゴイ! “前列3人”シート&世界初「ロータリーターボ」搭載! “魂動”じゃないカクカクデザインの「ルーチェ」とは?

■マツダにも高級セダンあった! ロータリー搭載モデルもある「ルーチェ」とは?

 2024年11月時点でのマツダのセダンといえば「MAZDA3 SEDAN」のみの展開となっていますが、かつては「ファミリア」や「カペラ」、「クロノス」など、複数車種の4ドアセダンを販売していました。
 
 そのなかには「ルーチェ」という、マツダのフラッグシップとしてラインナップされた高級セダンがあったのをご存じでしょうか。

【画像】超カッコイイ! これぞマツダの「最高級セダン」です!(29枚)

 ルーチェは1966年から1995年にかけて、5代に渡って販売されたセダンです。

 初代が登場したのは1966年。

 1963年に発売された「ファミリアセダン」に次ぐ普通乗用車として市場に投入されました。

 初代ルーチェのベースデザインはイタリアのデザイン会社「ベルトーネ」が担当。

 そのデザインを基に、マツダのデザイナーが「マツダならではのエッセンス」を加え、流麗で美しいモダンなスタイリングに仕上げました。

 初代の最大の特徴はフロント3人掛けの6人乗りという点にあります。

 そもそも6人乗りであることは当時の1.5リッタークラスのセダンでは珍しく、画期的なシート構成でした。

 また、派生モデルとして2人乗りの「ルーチェロータリークーペ」も登場しました。

 その後1972年に登場した2代目は、初代とは異なりややノーズが長いアメリカンなテイストへと変更。

 1977年にデビューした3代目は、直線で構成されたシンプルかつ存在感のあるクルマへと変化しました。

 さらに1981年の4代目は、ロータリーターボを世界で初めて搭載したモデルを展開するなど、高い走行性能を誇るクルマでした。

 そして1986年のフルモデルチェンジで、ルーチェは本格的な高級セダンへと進化。

 全長4690mm-4820mm×全幅1695mm-1705mm×全高1395mm-1425mmのボディは、直線を中心とするオーソドックスなセダンタイプのデザインへとアップデートされ、欧州のセダンのような高級感と貫禄のあるスタイルになりました。

 パワートレインは、性能の異なる2種類の2.0リッター自然吸気エンジンと、同じく2.0リッターのターボエンジンモデル、654cc×2ロータリーターボエンジンを搭載したモデルの全4タイプがラインナップ。

 このうち、最も出力が高かったのはロータリーターボエンジンモデルで、最高出力は180psを発揮する高性能ユニットでした。

 また、のちに3.0リッターモデルを追加してエンジンをパワーアップさせるなどの、マイナーチェンジを行いつつ1995年まで販売されました。

 しかし、1990年代はセダン人気の下降が著しかったこともあり販売台数は伸びず、フラッグシップではあるものの、累計販売台数は12万台ほどに留まったとされています。

 そんなルーチェが幕を閉じて以降、マツダでは高級セダンのカテゴリーに配当するモデルは登場していません。

 近年は特にSUVモデルがラインナップのほとんどを占めていることからも、マツダが高級セダンを販売していた歴史があることに驚くユーザーもいることでしょう。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

1000万円超! 旧車デザイン採用の「グランドアルバイシン」が凄い! ベースはまさかのマツダ「ロードスター」!? フータンの「斬新レトロ」なオープンカーがスゴい!
1000万円超! 旧車デザイン採用の「グランドアルバイシン」が凄い! ベースはまさかのマツダ「ロードスター」!? フータンの「斬新レトロ」なオープンカーがスゴい!
くるまのニュース
【カナダ】トヨタが「ハイランダー」“2025年モデル”発表! グレード整理×マルチメディアを更新… 8人乗り設定もある「3列シートモデル」年次改良実施
【カナダ】トヨタが「ハイランダー」“2025年モデル”発表! グレード整理×マルチメディアを更新… 8人乗り設定もある「3列シートモデル」年次改良実施
くるまのニュース
トヨタの「クラウンスポーツ」特別仕様車に反響多数! 「特殊処理ボディ」×上質内装に「欲しい」「シブい」の声も! 新「RS“ザ リミテッド マットメタル”」に“熱視線”集まる
トヨタの「クラウンスポーツ」特別仕様車に反響多数! 「特殊処理ボディ」×上質内装に「欲しい」「シブい」の声も! 新「RS“ザ リミテッド マットメタル”」に“熱視線”集まる
くるまのニュース
スズキが激戦の「コンパクトSUV市場」に新型車投入! 全長4m以下&1.5Lの新型「フロンクス」がかなりイイ!? トヨタ・ホンダのライバル車とどう違う?
スズキが激戦の「コンパクトSUV市場」に新型車投入! 全長4m以下&1.5Lの新型「フロンクス」がかなりイイ!? トヨタ・ホンダのライバル車とどう違う?
くるまのニュース
【中国】トヨタ最新「クラウンクルーガー」に注目! “全長5m超え”SUVボディ&「3列7人乗り」豪華内装を採用! 「エステート」じゃない「大型クラウン」とは?
【中国】トヨタ最新「クラウンクルーガー」に注目! “全長5m超え”SUVボディ&「3列7人乗り」豪華内装を採用! 「エステート」じゃない「大型クラウン」とは?
くるまのニュース
【メキシコ】日産の新型「キックス」が人気スギ!? 8年ぶり全面刷新で“大胆顔”に!全長4.3m級ボディ&「クラス超え上質内装」の「小さな高級車」が売れてる
【メキシコ】日産の新型「キックス」が人気スギ!? 8年ぶり全面刷新で“大胆顔”に!全長4.3m級ボディ&「クラス超え上質内装」の「小さな高級車」が売れてる
くるまのニュース
全長3mで「新車475万円」! めちゃ小さな高級車「アストンマーティン・シグネット」が凄かった! 6速MT×匠“手仕上げ”の「超豪華内外装」採用! 異例すぎた「激レアモデル」なぜ誕生?
全長3mで「新車475万円」! めちゃ小さな高級車「アストンマーティン・シグネット」が凄かった! 6速MT×匠“手仕上げ”の「超豪華内外装」採用! 異例すぎた「激レアモデル」なぜ誕生?
くるまのニュース
【アメリカ】トヨタ新型「クラウンシグニア」に注目! 全長5m級“ワゴンSUV”だけど「エステート」じゃない! 内外装やパワートレインの違いとは?
【アメリカ】トヨタ新型「クラウンシグニア」に注目! 全長5m級“ワゴンSUV”だけど「エステート」じゃない! 内外装やパワートレインの違いとは?
くるまのニュース
スズキが新「ソリオ」登場を予告! 2025年1月「実車初公開」へ! トヨタ「ルーミー」“ライバル”の「5人乗りハイトワゴン」はどう進化する!?
スズキが新「ソリオ」登場を予告! 2025年1月「実車初公開」へ! トヨタ「ルーミー」“ライバル”の「5人乗りハイトワゴン」はどう進化する!?
くるまのニュース
【南アフリカ】懐かしのトヨタ「ルミオン」復活してた? 「3列7人乗り」&5速MTあり! かつて「カローラだった」 車名8年ぶり復活のスズキ製「ルミオン」とは
【南アフリカ】懐かしのトヨタ「ルミオン」復活してた? 「3列7人乗り」&5速MTあり! かつて「カローラだった」 車名8年ぶり復活のスズキ製「ルミオン」とは
くるまのニュース
「オーラが凄い…」 3000万円の超豪華セダン「トムス センチュリー」に驚きの声! 誰もが二度見する“存在感”がスゴイ! 超スポーティなトヨタ「究極のセンチュリー」とは!
「オーラが凄い…」 3000万円の超豪華セダン「トムス センチュリー」に驚きの声! 誰もが二度見する“存在感”がスゴイ! 超スポーティなトヨタ「究極のセンチュリー」とは!
くるまのニュース
【欧州】トヨタ“2代目”「C-HR」なぜ日本で売らない!? 最新版は“プリウス顔”の超カッコイイ「クーペSUV」に! 初代「大ヒット」でも未導入な理由とは
【欧州】トヨタ“2代目”「C-HR」なぜ日本で売らない!? 最新版は“プリウス顔”の超カッコイイ「クーペSUV」に! 初代「大ヒット」でも未導入な理由とは
くるまのニュース
マツダ“新型”「MAZDA 2」いつ登場!? デビュー10年目の「小さな高級車」はトヨタOEMの可能性も? 人気「コンパクトカー」の“新モデル”どうなるのか
マツダ“新型”「MAZDA 2」いつ登場!? デビュー10年目の「小さな高級車」はトヨタOEMの可能性も? 人気「コンパクトカー」の“新モデル”どうなるのか
くるまのニュース
【インドネシア】約1050万円! スバル新「BRZ」発表! 迫力“リアウィング”採用で超カッコイイ! 精悍エアロで武装した「ドリフトエディション」登場
【インドネシア】約1050万円! スバル新「BRZ」発表! 迫力“リアウィング”採用で超カッコイイ! 精悍エアロで武装した「ドリフトエディション」登場
くるまのニュース
【北米】「みんな待っていた?」 日産の「新キックス」に反響多数! 「日本は変わらないの?」 ヤリクロ&ヴェゼルの対抗馬で導入に期待!
【北米】「みんな待っていた?」 日産の「新キックス」に反響多数! 「日本は変わらないの?」 ヤリクロ&ヴェゼルの対抗馬で導入に期待!
くるまのニュース
ホンダ次期型「ステップワゴン」そろそろ登場!? “受注停止の噂”が話題の「人気ミニバン」どうなる? 新デザイン採用&価格アップか?
ホンダ次期型「ステップワゴン」そろそろ登場!? “受注停止の噂”が話題の「人気ミニバン」どうなる? 新デザイン採用&価格アップか?
くるまのニュース
スズキ「スイフトスポーツ」生産終了! 「ZC33S Final Edition」登場で現行モデルが終わる!  通常仕様は25年2月、FINALは11月で
スズキ「スイフトスポーツ」生産終了! 「ZC33S Final Edition」登場で現行モデルが終わる! 通常仕様は25年2月、FINALは11月で
くるまのニュース
スズキ「スイフトスポーツ」生産終了! 現行モデル7年で「最終仕様」発売! 豪華な「専用装備」&新色“オシャブルー×ブラック”採用! 最後の「完熟モデル」はなにが違う?
スズキ「スイフトスポーツ」生産終了! 現行モデル7年で「最終仕様」発売! 豪華な「専用装備」&新色“オシャブルー×ブラック”採用! 最後の「完熟モデル」はなにが違う?
くるまのニュース

みんなのコメント

19件
  • sak********
    もうデタラメすぎて途中でガッカリしてしまった…。
    まずルーチェロータリークーペは5人乗りだろ。5人が快適に過ごせる居住性のためにマツダとしては唯一のロータリーエンジンでFFを採用したんだよ!

    それと、1995年まで生産されていたのはタクシーと教習車用で一般向けは1991年にセンティアを後継車として生産中止されている。

    当時家で5代目ルーチェに乗っていて、免許を取って最初に運転した車なので、つい懐かしい思いが蘇ってきたけど、この酷い文章のお陰でガッカリしか感じない。

    素人でも知っていることくらいは勉強してから書けよ…。
  • saj********
    また糞古い車を…タイトルいい加減どうにかしてくれ!
    ルーチェもロータリーよりレシプロの方が売れてたなぁ…
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

216.8253.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

118.0245.0万円

中古車を検索
ルーチェの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

216.8253.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

118.0245.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村