もくじ
ー 新開発1.3ℓターボ・エンジンとは
ー 2グレード設定 外観はワイルドに
ー 価格/ボディカラー/スペックは?
新開発1.3ℓターボ・エンジンとは
フィアット500のSUV版として2015年に登場した500Xがビッグマイナーチェンジされ、5月18日から発売となる。デビュー以来安全運転支援装備の採用や、2018年には7インチのインフォテインメント・システム「Uconnect/ユーコネクト」が標準装備され、タッチパネル・モニターを介して「アップル・カープレイ」や「アンドロイド・オート」などの機能を簡単に取り込めるようになった。
新型フィアット500X最大の変更点といえるのが、それまで使用されていたSOHC直列4気筒1.4ℓターボの「マルチエア」ユニットを、新開発の「ファイアフライ」と呼ばれるSOHC1.3ℓターボ16バルブ・エンジンに替えたことだ。
オール・アルミ製のエンジンは最高出力を11psアップした151psを発揮すると共に、燃費性能も旧モデルに較べ欧州仕様で約10%向上させ、振動やノイズを低減させたもの。
日本に導入される新型フィアット500Xに組み合わせられるギアボックスは、6段乾式デュアルクラッチ・トランスミッションで、以前設定されていた4WDモデルは廃され、前輪を駆動するFWD仕様のみが用意される。
エクステリアのデザインについても見ていこう。
2グレード設定 外観はワイルドに
改良新型の基本的なスタイリングは従来型と変わらないが、以前の4WDモデルのようなアンダーガードをバンパーに組み込んだクロススタイルとされ、リアもフロアから立ち上がるスキッドプレート風のバンパーを採用しワイルドなイメージとなった。
またフロント周りでは、デイタイム・ライトとポジション・ライトは上下で分割され、「500」のロゴマークをモチーフにしたデザインとされている。
マイナーチェンジが施された新型フィアット500Xは、ベースグレードの500Xと、充実した装備を持つ500Xクロスの2グレード設定となる。
衝突被害軽減ブレーキ付き前面衝突警報や車線逸脱警報、リア・パーキングカメラ、リア・パーキングセンサーなどの運転支援装備と前席シートヒーターなどの快適装備は全グレードに標準で備わる。
500Xクロスにはこのほか、LEDヘッドライト、17インチ・アルミホイール、TFTカラー・メーターディスプレイ、レザーシート(前席は8ウェイ・パワー)、パドルシフト、前席アームレスト、プライバシー・ガラス、アダプティブ・クルーズコントロール、ブラインドスポット・モニター、後方障害物検知、アダプティブ・ハイビーム、フロント・パーキングセンサーなどの快適なドライブが楽しめる装備が備わる。
最後に、日本仕様の価格・スペックについて確認しておこう。
価格/ボディカラー/スペックは?
改良新型フィアット500Xのボディカラーは、
カプチーノ・ベージュ
ジェラート・ホワイト
パッション・レッド
のソリッドカラーと、有償オプションとして、
アバター・ブルー(紺メタ)
ファッション・グレー
という合計5色から選ぶことができる。
価格は、500Xが298万円、500Xクロスが334万円(いずれも税込)と発表され、2019年5月18日から全国のフィアット正規ディーラーで販売が開始される。なおベースグレードの500Xは受注生産となる。
Fiat 500X Cross スペック
価格:334万円(税込)
パワートレイン:1331cc直4SOHC+ターボチャージャー
ステアリング:右
全長:4280mm
全幅:1795mm
全高:1610mm
ホイールベース:2570mm
車両重量:1440kg
最高出力:151ps/5500rpm
最大トルク:27.5kg-m/1850rpm
最高速度:200km/h
0-100km/h加速:9.1秒
燃料タンク容量:48ℓ
燃費(WLTC):13.5km/ℓ
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