ランボルギーニ ウラカンの後継車はこうして登場するかもしれない。ランボルギーニ レブエルトが先導する形で、新しいプラットフォーム、プラグインハイブリッド、そしてさらなるパワーを備えたウラカンの後継車が登場する!
「ランボルギーニ ウラカン」はもう注文できないし、「アウディR8」もまもなく生産終了となる。しかし、ダイナミックデュオの新型はないようだ。その代わりに、イタリア発のスポーツカーは完全に見直され、独自のプラットフォームが与えられる予定だ。これは新型「レヴエルト」に由来するもので、カーボンモノコックで構成される可能性がある。
予想通り、小型化されたランボルギーニのカーボンファイバー含有率はやや低くなるが、アルミニウムはより多く使用される。しかし、それだけではない。新しいプラットフォームは、新しいドライブ(駆動方式)も意味するからだ。「アヴェンタドール」の後継モデルと同様、「ウラカン」の後継モデルは、ボンネットの下にプラグインハイブリッドと8速デュアルクラッチトランスミッションを搭載する。
自然吸気V10エンジンは廃止される
しかし、自由吸気のV12を維持することが許された「レブエルト」とは異なり、「ウラカン」の後継モデルには従来のV10ではなく、V型8気筒が搭載される可能性がある。報道によれば、電動アシスト付きのツインターボV8がイタリア車に搭載されるが、今のところランボルギーニはこれを確認していない。ターボは7,000回転で入るようにプログラムされ、レッドゾーンは10,000回転で始まるとさえ言われている。システムパワーについては今のところ何もわかっていないが、700馬力以上であることは間違いないだろう。
ニューモデルにふさわしく、外観もそのままではない。ウェブ上の写真(Motor1.comのこの写真など、https://de.motor1.com/news/676499/lamborghini-huracan-nachfolger-erste-fotos/)には、すでにスーパースポーツカーのプロトタイプが写っている。我々は、事実上カモフラージュを取り除き、新型モデルを描かせた。低く張り出したフロントのフラットな形状はおなじみだが、よりフラットなヘッドライトが新たに採用される可能性が高い。さらにその下には、大きなエアインテークと一体化した六角形デザインの新しいデイタイムランニングライトが入ることが予想される。
ベース価格はおそらく25万ユーロ(約4,000万円)以上
プロトタイプのリアでは、巨大なディフューザーが特に目を引く。縦に長いスラットで、フルバンパーに囲まれていないため、太いリアタイヤが見える。ただし、これが量産されるかどうかはまだわからない。さらに上方には、リアライトに挟まれた中央に配置されたエキゾーストシステムがある。
いずれにせよ、最終的な情報はイタリア人がウラカンの後継車を発表する予定の2024年末まで待たなければならない。エントリーレベルのスーパースポーツカーは2025年から市販され、価格はおそらく25万ユーロ(約4,000万円)以上からになるだろう。
Text:Sebastian Friemel Photo:AUTO BILD
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