次期パナメーラのPHVが海外でスクープ

ポルシェのプレミアム4ドアサルーン「パラメーラ」。2009年のデビューから今年で7年目になるが、今年3月のジュネーブショーではいよいよ新型が登場する見通しだ。今回、そのモデルチェンジを裏付けるかのように、新型パラメーラのプラグインハイブリッド車「E-ハイブリッド」がスクープされ、その映像がYouTubeに投稿された。

まずエクステリアについて、新型ではリアまわりのデザインが大きく変わっている。リアコンビネーションランプやリアフェンダー、ハッチゲート、リアガラスなどの意匠が一新され、パラメーラらしい雰囲気を残しながら、ひと目で新型とわかる仕上がりだ。

またボディサイドについても、フロントフェンダーとドアの連結部分に切り欠きが設けられ、スポーティさが演出されている。

なおE-ハイブリッドシステムの進化については今回の映像からはわからないが、インパネに備わるモニターに、EV走行可能距離の表示や各種スイッチ類が並んでおり、PHVであることを伝えている。機関面についても2014年に発表された現行のパナメーラS E-ハイブリッド」の登場から2年経っているだけにさらなる髙効率が図られているとみられる。