12月の販売、登録車は4ヶ月ぶりの前年割れ（22年12月の全乗用車 国内販売登録ランキングTOP20と過去3ヶ月推移 ）

12月の商用車を除く、登録車新車販売台数は18万792台で、前年同月比－5.5%と４ヶ月ぶりの減少。一方、Kカー（乗用車）は同16.5％増と好調を継続している。総合ランク上ではKカーのホンダ・NBOX、ダイハツ・タント、ムーブの3車がTOP3を占めた。

乗用車セグメントでは先月TOPとなった日産ノートに代わってトヨタ・シエンタが再び首位へ。シエンタは先月まで３カ月平均で1万台超えと好調だが、Kカーのスペーシアが僅差で後を追っている。期末に向け、TOP4をKカーが独占する可能性も大きいかもしれない。

また、先月総合23位だったホンダ・フリードが9位に上昇している。SUV部門では先月26位だったカローラ・クロスがランクを10位上げて16位となり、ハスラーに続いて部門2位に躍進している。

【2022年11月の全乗用車 販売登録ランキングTOP20】

順位＝車名：台数
1 ＝N-BOX ：16,760
2 ＝タント： 12,160
3 ＝ムーヴ： 9,749
4 ＝シエンタ ：9,348
5 ＝スペーシア： 9,283
6 ＝ノート： 8,571
7 ＝ルーミー： 7,329
8 ＝ワゴンR： 6,872
9 ＝フリード： 6,298
10 ＝ヤリス（ヤリスクロスを除く）： 6,220
11 ＝ルークス： 6,056
12 ＝カローラ： 5,930
13 ＝ハスラー： 5,797
14 ＝アクア： 5,770
15 ＝ノア： 5,262
16 ＝カローラ・クロス： 5,220
17 ＝ヴォクシー： 5,136
18 ＝ヤリスクロス： 4,970
19 ＝ヴェゼル： 4,954
20＝ アルト： 4,913

過去3カ月の販売・登録推移は以下のとおり（順位は12月の販売・登録台数順）

Comments

テレワーク増えて外出減ったら軽が増えた日本

売れてるのは軽と安い車だけ。しかも、台数少なっ。80年代のマーク2の3兄弟は月間3万台は常に売れていた。トヨタもプリウス、クラウンの単価を上げないと台数捌けないから高くするしかない。