リバティ・メディアは2月26日に、2020年のF1の収入が前年から44%減少したことを発表した。その結果、3億8600万ドル(約411億円)という巨額の営業損失が発生し、全10チームへの分配金も減額されることになった。
リバティ・メディアのグレッグ・マフェイCEOは、2021年シーズンについては観客がサーキットに戻り、レース開催権料が本来の額に戻ると想定しているため、財務実績が改善すると確信しているという。
■2020年のF1、411億円の損失を計上。新型コロナウイルスの影響
なお2020年は、同じくリバティ・メディアが保有する米国メジャーリーグのアトランタ・ブレーブスも収入減になったという。
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