世界三大ラリーのひとつと称されるほど象徴的なイベントであるサファリラリーが、19年ぶりにWRC(世界ラリー選手権)のカレンダーに復帰。優勝を果たしたのは、TOYOTA GAZOO Racingのセバスチャン・オジェだった。
過去のサファリラリーと比べるとはるかにコンパクトになってはいるものの、予想に違わずサファリラリーはWRCの中でも最も過酷なラリーのひとつとなった。超高速区間や過酷な岩場、柔らかくマシンが沈んでしまうような砂場、突然の天候悪化、そして野生動物との遭遇といった難しい要素が詰まっており、最後まで油断ができないイベントとなった。
■【WRC】勝田貴元、サファリ・ラリーで2位初表彰台を獲得。オジェが今季4勝目
オジェはSS3でサスペンションに問題が発生。2分半ほどのタイムロスを喫したが、過酷な状況から見事なリカバリーを見せた。最終日には、終始ラリーをリードしてきたティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)がリタイア。これで勝田貴元が総合トップに立ったが、猛烈な追い上げを見せたオジェは、SS16で逆転に成功。今季4勝目を挙げた。
オジェは、ライバルたちが脱落していくのを目の当たりにし、完走できたことに安堵していると語った。
「最終ステージは、とてもソフトなコンディションで、ライン上に岩があるかどうか分からないという、非常にチャレンジングなものだった。僕は絶対にプッシュせず、ただ完走することだけを考えていた」
「クレイジーな週末だったからホッとした。みんなが予想していたように面白い週末になったと思う」
「レース序盤は苦戦していたが、そこからは素晴らしい仕事ができたと思う。常にプッシュし続け、トップに近づいていった」
「このラリーで表彰台に上がり、優勝できるとは思っていなかったけど、最後まであきらめないことがラリーでは常に大事で、ここアフリカではなおさらだ」
ヒュンダイが信頼性トラブルに苦しむ中、オジェは6戦中4勝を記録。チームメイトのエルフィン・エバンスに34ポイント差をつけてチャンピオンシップをリードしている。
「現在、チャンピオンシップの競争率は非常に高くなっているから、6戦中4戦で優勝できて、とても良いスタートが切れている」
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