DSオートモービルは2018年4月26日、2035年のドリームカーとしてコンセプトモデル「DS X E-TENSE」を発表した。
今回、発表された「DS X E-TENSE」は、2035年に向けたビジョンを表したものだ。
非対称の構造となっているこのモデルは、ガルウィングドア(両側はね上げドア)から車内のコクーン(個室空間)に入れば、ドライバーも同乗者も、外界とは隔てられた車内の人となる。クリアガラスのキャノピーの下には、それぞれ異なるタイプの別個の空間が生まれ、乗る人は心地良いカプセルに包まれ、通気性の良いマッサージシートで寛ぐことができるようになっている。
シートは鳥の広げた羽根のように後ろに伸び、背面上部にウミユリのモチーフが配されていて、自動運転モードでの走行が可能。操作はタッチのみで完結し、ダッシュボードの位置に搭載されたハイファイサウンド・バーで音楽を楽しむことができる。
床はシースルーのエレクトロクロマティック加工のガラスになっていて、走る道路を下に見ることができる。補助席を使えば、3人で乗ることも可能となっている。ホログラムの形をとったパーソナルアシスタントのIRISは、外界ともつながるだけでなく、車の操作機能も持っている。
駆動は前輪の内側に組み込まれた2台のモーターで行なう。最大出力は400kW (540馬力)に達し、「サーキット」モードでは1,000kW(1,360 馬力)にまで上昇する。ドライバーは、DSのFormula Eプログラムを支える技術チーム「DS Performance」が設計したサスペンションは、カーボンファイバー製シャーシに装備され、画期的なスプリングとトーションバーの上に設置されている。
またトラクション、グリップ、減速は、道路表面がどのような状態でも最適なパフォーマンスを発揮できるように考えられた、最新の作動システムで制御されている。
この「DS X E-TENSE」は、DS オートモービルが展開している5つの大陸で公開される映画に登場する予定となっている。
イヴ・ボヌフォン、DS オートモービルCEOは、
「21世紀に誕生した自動車ブランドDS Automobilesは、いま第2世代となるまったく新しいモデルを発表し、歴史の新たな1ページを刻もうとしています。DS 7 CROSSBACKを加えモデルラインナップはさらに拡充しました。このブランドがもつ“若々しい活力”こそが我々DSブランドの最大の価値であると自負しています。隠すまでもなく、私たちはすでに次世代の車について考え始めています。
この業界を揺るがし始めている革命を踏まえて、開発作業では主に、あらゆる燃料のエネルギー効率と、一層の快適さと安全性を確保するためのドライビングアシスタンスに力を入れています。2025年モデルのラインナップについてはすでにおおよその目処がついていますが、限界に挑み続けるために、私たちはドリームカーを形にするという別の課題に取り組むことにしました。この夢の期日は十分に遠い未来に設定する必要があり、よってDS X E-TENSEを創り出すその期日を2035年に設定しました。
当社のデザインと技術のチームは、心おきなくその夢を追うことができます。 私たちは、2035年という年にお客様がDSを運転することで生き生きとし、喜びを感じられる方法を夢に描きました。私自身も、ひとりの車の愛好家として、また顧客として、使いたくてたまらないマシンを創り出したいと思っています。 この素晴らしいドリームカーに夢を託してくれた皆さんに、敬意を表します。 当社の専門家たちのノウハウによって形になったDS X E-TENSEは、本質的に人の心に注目したものであり、我々にとっても、車の愛好家の方々にとっても、アバンギャルド精神を存分に追求することができるものです」
とコメントしている。
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