4月14~15日に開催されるIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の今季第3戦『アキュラ・グランプリ・オブ・ロングビーチ』に向けて、最高峰カテゴリーであるGTPクラスと、GT3カテゴリーのGTDプロ/GTDクラスのBoP(バランス・オブ・パフォーマンス=性能調整)が発表された。
アキュラ、キャデラック、ポルシェ、BMWのLMDh車両が走るGTPクラスの最新BoPでは、全4メーカーの新型プロトタイプマシンの重量削減とパワーおよび使用可能エネルギー量の調整が行われた。
ポルシェvsアキュラ、残り20分での衝撃的な接触は「見えていなかった」「2度目のヒットは残酷」/セブリング12時間
カリフォルニア州のロングビーチで行われる市街地戦に向けて更新されたBoPによると、開幕2戦で4車中唯一オーバーオールの表彰台を獲得していないポルシェ963は12kgの軽量化を獲得している。また、アキュラARX-06は9kg、BMW MハイブリッドV8は4kgの軽量化が認められた。
先月のセブリング12時間レースで優勝したキャデラックVシリーズ.Rは7kgの重量減。1031kgとなったこのクルマが前戦と同様にGTP最軽量車となっている。
一方、ポルシェと並んで1036kgで次戦を迎えるBMWのマシンは、ピーク時に2kW(約2.7PS)分のパワーアップと1スティントあたりの最大エネルギーが2MJ追加された。これに対しポルシェはセブリング以降2kW(約2.7PS)を失い、スティントごとのエネルギー量も5MJ減少している。
アキュラとキャデラックは最大出力の項目に変化はないものの、ポルシェと同様にエネルギー量が削減され、前者がマイナス3MJ、後者はマイナス2MJの調整を受けた。
■GTPクラスのBoPテーブル(3月31日付)
マシン最低重量ICE最大回転数最大パワー最大エネルギー量アキュラARX-061045kg9512rpm520kW914MJBMW Mハイ ブリッドV81036kg8000rpm515kW907MJキャデラックVシリーズ.R1031kg8800rpm513kW903MJポルシェ9631036kg8158rpm515kW907MJ
GTDプロ/GTDクラスのランボルギーニとマクラーレンは、2023年にデビューした新型ウラカンGT3エボ2と720S GT3エボが大幅なパワーアップを獲得。具体的にはランボルギーニが15.6kW(約21PS)、マクラーレンはセブリングでのエボモデルの競技デビュー後12.2kW(約16PS)の出力アップが予定されている。
また、NSX GT3エボ22も6.2kW(約8.4PS)のパワーアップが認めれたが、GTクラスのアキュラは同時に最低重量が20kg増加した。
反対にピークパワーが抑えられた車両は、シボレー・コルベットC8.R GTDとメルセデスAMG GT3エボの2車種だ。両車はともに約13psのパワーダウンを強いられる。
この他、第2戦セブリングでGTDクラスを制したBMW M4 GT3は20kgの重量減となり、同車とメルセデスAMG GT3エボを除く8つのGT3モデルに対して燃料タンク容量の調整が行われている。
4月15日(土)に開催される2023年シーズン唯一のストリートレースではGTP、GTDプロ、GTDマシンのみがグリッドに並ぶ予定だ。
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