WRC世界ラリー選手権第10戦トルコは9月16日、競技最終日のSS14~17が行なわれ、前日に総合首位に立ったTOYOTA GAZOO Racingのオット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)と同2番手のヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)が順位を守り、チーム初のワン・ツー・フィニッシュを飾った。
本格的なグラベルラリーが始まったデイ2から、多くのマシンにアクシデントが発生する“サバイバルラリー”となった第10戦ラリー・ターキー。
その競技3日目にティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)やセバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)ら、ライバル勢が続々と戦線を離脱するなかで堅実な走りをみせて首位に躍り出たタナク、総合2番手となったラトバラは、4本のSSで争われるラリー最終日も安定した走りを披露する。
総合3番手につけるヘイデン・パッドン(ヒュンダイi20クーペWRC)に対して1分以上のギャップを築いだトヨタの2台は、最終パワーステージのSS17で、まず2番手のラトバラがステージ4番手、続いて首位タナクが同3番手でフィニッシュ。この瞬間、TOYOTA GAZOO Racing WRTとして初めてのワン・ツー・フィニッシュを達成した。総合3位にはヒュンダイのパッドン、4位にMスポーツ・フォードのテーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)が続き5位はアンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC)が入っている。
第8戦フィンランドと第9戦ドイツで連勝を飾っているタナクは、トルコでの勝利で連勝を“3”に伸ばした。
また、ドライバーズランキングでは優勝の25ポイント+パワーステージ3位の3ポイントを獲得し、164点となったことで今戦開始前までランキング2番手となっていたオジエ(154ポイント)を逆転してヌービル(177ポイント)に次ぐ2番手に。
さらに、マニュファクチャラーランキングでもトヨタが優勝+2位の43ポイントを加算したことで獲得ポイントを284点に伸ばし、今回25ポイントの加算に留まったヒュンダイの279ポイントを上回りランキング首位に立つこととなった。
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