■トヨタ新型「クラウンセダン」秋発売! ホンダも「新型セダン」控える!?
SUVやミニバンが全盛となっている昨今でも、セダンは根強い人気があります。
一方、国産各社のセダンラインナップは年々減少していますが、2023年8月現在の国産各社はどのようなラインナップになっているのでしょうか。
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かつては「クルマの基本形」とされていたセダンですが、近年ではSUVやミニバンの台頭によって影を潜めつつあります。
実際、国産ブランドのうち、三菱、スズキの3社はOEM車をのぞいてセダンの国内販売を行なっていません。
一方、トヨタ、レクサス、ホンダ、日産、マツダ、スバル、ダイハツは現在でもセダンをラインナップ。
まずセダンラインナップが最も多いのがトヨタです。
現在は「プリウス」「カムリ」「カローラ」「カローラ アクシオ」「ミライ」「センチュリー」の6モデルをラインナップ。
しかしカムリは2023年12月をもって生産終了となることが発表されています。
一方で2023年秋頃には新型「クラウンセダン」がラインナップに加わる予定で、2022年に終売した先代クラウン(セダン)から1年ぶりにラインナップに復活すると見られます。
レクサスでは「LS」「ES」「IS」という3つのセダンがラインナップされており、比較的充実していると言えそうです。
ホンダのラインナップを見ると、2023年8月現在ではセダンは「シビック」しかありません。
この数年で「グレイス」「インサイト」「アコード」「クラリティ」「レジェンド」など複数のモデルが生産終了。
ただし、近い将来にすでに北米で発売されている新型「アコード」が日本に導入される予定です。
日産の場合、2022年には「フーガ」「シーマ」が生産終了となっており、2023年8月現在のセダンは「スカイライン」のみです。
しかし、9月には「スカイラインNISMO」が追加されるなど大きな注目を集めています。
マツダには「マツダ6」と「マツダ3」という2つのセダンがラインナップされ、国産では唯一のディーゼル仕様を設定しています。
また、スバルでは2022年に「インプレッサG4」の生産を終了しており、現在はスポーツセダンの「WRX S4」をラインナップしています。
ダイハツにはカムリのOEMとなる「アルティス」がラインナップされていますが、2023年12月下旬を持って生産終了となるようです。
その他、光岡は「リューギEX」のみとなっています。
※ ※ ※
かつては各社で複数モデルを展開していたセダンですが、時代の流れによりSUVが頭角を現していくことで徐々に姿を消しています。
今後新たに登場するクラウンセダンとアコードがどのようなカタチを経て日本市場で展開をするのか、注目です。
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