ホンダは12月14日、コンパクトSUV「ヴェゼル」に、新たに1.5リッターターボエンジンを搭載した新グレードを追加し、来年1月31日に発売すると発表した。
新グレードの「ヴェゼル ツーリング・ホンダセンシング」は、同モデル初となる1.5リッターVTECターボエンジンを搭載する。国内では初搭載だが、海外仕様のモデル(HR-V)には一足先にターボエンジンの設定が明らかにされており、そちらは最高出力182psを発生する。
最近は、SUVの競争の激化に伴い、パワートレインのバリエーションを増やして、個性を打ち出したモデルが増えてきている。このクラスだとライバルのトヨタC-HRは1.8リッターハイブリッド(122ps)に加えて1.2リッター直噴ターボ(116ps)を、マツダCX-3は2リッターガソリン(150ps)と1.8リッターディーゼルターボ(116ps)を用意。ハイブリッド車やディーゼル車など低燃費志向のモデルが人気だが、それに加えて走りを積極的に楽しめるモデルも用意し、幅広い層を取り込もうとする狙いがみられる。
ヴェゼルはこれまで1.5リッターハイブリッド(152ps)と1.5リッターガソリンエンジン(131ps)を用意してきたが、新エンジンが仮に海外仕様と同じだとするとスペックではシリーズ最強となり、ライバルと比べても飛び抜けた存在となる。
またヴェゼル ツーリング・ホンダセンシングは、内外装デザインも従来モデルと差別化され、ブラックのヘッドライトガーニッシュや、左右2本出しのマフラー、ウルトラスエードを用いたシートが奢られるブラウンカラーのインテリアが設定されるなど、ワンランク上の仕様となる見通しだ。ボディカラーには新色として「プレミアムクリスタルブルー・メタリック」と「スーパープラチナグレー・メタリック」も設定される。
ヴェゼルはこれまでに36万台が販売されたホンダのヒット車種。最近は販売面ではトヨタC-HRに押され気味だが、新グレードの追加によりさらなる人気の獲得を狙う。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
三菱デリカ『D:6』準備中、D:5が19年ぶりにフルモデルチェンジ
[新型フォレスター]はバンパー下に足を入れればハンズフリーでバックドアが自動で開くぞ! 荷物を持って両手がふさがってもチョー便利!!
【最新モデル詳報】3代目ホンダ・フリードはユーザーを「笑顔」にするジャストサイズモデル。AIRとCROSSTARの2シリーズで発進!
シンプルでデカすぎない、ちょうどいいキャンパーってないの? という人にオススメなトヨタ タウンエースがベースのキャンパー
N-VAN e:って「モバイルバッテリーパック採用」じゃないのか……って残念がる声! 現実を考えればいまのN-VAN e:が正解だった
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?