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ハッチバックも同じ顔?11代目の新型シビック セダンモデルを正式発表

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ハッチバックも同じ顔?11代目の新型シビック セダンモデルを正式発表

北米ホンダは4月29日(現地時間)、11代目となるシビックのセダンモデルを正式に発表した。

初代シビックは、1972年に発売。米国では翌1973年に発売され、1200万台以上販売されたビッグネームであり、過去48年間に米国でもっと売れた乗用車のトップ3に入る、ホンダのロングランモデルである。過去5年間を振り返ってみても170万台を販売。10代目は2015年に発売して以来、初めてクルマを購入するミレニアル世代、Z世代にも支持され、米国で販売台数1位に輝いている。

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さて11代目となる新型だが、まずはセダンモデルから投入。低くワイドでスポーティな印象はそのままだが、どことなくシンプルな雰囲気も。これは、最新のホンダデザインを取り入れているから、だろうか? 間もなくその姿を現すであろう、ハッチバックモデルも同様のフロントフェイスと予想される。

ボディサイズは、全長×全幅×全高=約4673mm×約1800mm×1415mm、ホイールベース約2735mm(すべてインチサイズからの換算)。先代は4650mm×1800mm×1415mm、ホイールベース2700mm(日本仕様)だから、全長とホイールベースが延長された模様だ。

内装に目をやると、これまた水平基調でシンプルな装い。センターディスプレイの配置も高くなり、視線移動の少なさを意識したトレンドが取り入れられている。このディスプレイは、Apple CarPlayやAndroid Autoが利用可能な9インチフルHDディスプレイオーディオ・タッチスクリーン。シビック初となるデジタルメーター(一部グレード)や、ワイヤレス充電なども装備されている。

気になるパワートレーンだが、最高出力180馬力の1.5Lターボと、同158馬力の2L・NAの2機種。トランスミッションはいずれもCVT。今のところ、ハイブリッドの設定のアナウンスはない。

日本においては、セダン市場が縮小している。10代目に続いてシビック セダンモデル日本導入…の可能性は低いかも? 対して、ハッチバックモデルと思われるテストカーは、日本国内で相次いで目撃されている。しかも、ハイブリッド専用車のインサイトを引き連れて…。そんな状況からも、日本市場における11代目の新型シビックはハッチバックモデルのみ、ハイブリッド車のラインアップあり、と見ていいだろう。

〈文=ドライバーWeb編集部〉

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