デミオに内装にこだわった特別仕様車が登場

マツダは23日、コンパクトカー「デミオ」にインテリアにこだわった2つの特別仕様車「ミッド センチュリー」と「アーバン スタイリッシュ モード」を設定し、発売した。

ミッド センチュリーは、「13S Lパッケージ」と「XDツーリング Lパッケージ」をベースに、センター部分にエンボス加工を施した真っ赤なシートや、樹脂素材の存在感を強調したインテリアパーツ、赤、白、黒を用いた色づかいなどの採用により、1950年代にはじまったモダンファニチャーの雰囲気とスポーティさを演出している。ボディカラーは、「ソウルレッドプレミアムメタリック」「ジェットブラックマイカ」「スノーフレイクホワイトパールマイカ」の3色を設定する。

アーバン スタイリッシュ モードは、「13S」と「XD」をベースに、ピンクのストライプを使いながらピアノブラック、オフホワイト、シルバーで引締めることで、柔らかさとシックさを融合させた専用インテリアを採用。さらに高光沢カラー樹脂素材を使用した加飾パネルを用いるなど、大人の女性をイメージした内装となっている。

さらに特別装備として自車の側方・後側方から接近する車両を検知する「ブラインド スポット モニタリング（BSM）」や後退時に接近する車両を検知して警告する「リア クロス トラフィック アラート（RCTA）」を採用。ボディカラーは「スモーキーローズマイカ」「チタニウムフラッシュマイカ」「メテオグレーマイカ」など計5色を設定する。

価格はミッド センチュリーが171万7200円から219万2400円。アーバン スタイリッシュ モードは156万6000円から208万4400円。