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マツダ6が商品改良。合わせて初代アテンザ/マツダ6誕生20周年を記念した特別仕様車「20thアニバーサリーエディション」を設定

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マツダ6が商品改良。合わせて初代アテンザ/マツダ6誕生20周年を記念した特別仕様車「20thアニバーサリーエディション」を設定

 マツダは2022年12月9日、旗艦セダン&ワゴンの「マツダ6」を商品改良し、同日より予約の受付を開始した。発売は12月下旬を予定する。

車種展開は以下の通り。

マツダ・ロードスターがマイナーチェンジ。特別仕様車として「ブラウントップ」を新設定

■セダン

20S・2WD:6SAT296万2300円

25S スポーツアピアランス・2WD:6SAT351万7800円

25S Lパッケージ・2WD:6SAT385万8800円

XD・2WD:6SAT338万2500円

XD・4WD:6SAT362万2300円

XD スポーツアピアランス・2WD:6SAT389万8400円

XD スポーツアピアランス・4WD:6SAT413万8200円

XD Lパッケージ・2WD:6SAT427万7900円

XD Lパッケージ・4WD:6SAT451万8800円

特別仕様車XD 20thアニバーサリーエディション・2WD:6SAT442万2000円

特別仕様車XD 20thアニバーサリーエディション・4WD:6SAT466万2900円

■ワゴン

20S・2WD:6SAT296万2300円

25S スポーツアピアランス・2WD:6SAT351万7800円

25S Lパッケージ・2WD:6SAT385万8800円

XD・2WD:6SAT338万2500円

XD・4WD:6SAT362万2300円

XD スポーツアピアランス・2WD:6SAT389万8400円

XD スポーツアピアランス・4WD:6SAT413万8200円

XD Lパッケージ・2WD:6SAT427万7900円

XD Lパッケージ・4WD:6SAT451万8800円

特別仕様車XD 20thアニバーサリーエディション・2WD:6SAT442万2000円

特別仕様車XD 20thアニバーサリーエディション・4WD:6SAT466万2900円

 今回の改良は、初代アテンザ/マツダ6誕生20周年を記念した特別仕様車「20thアニバーサリーエディション(20th Anniversary Edition)」と新機種の「スポーツアピアランス(Sports Appearance)」を設定するとともに、走行性能の向上や運転支援機能および快適装備の追加、車種展開の見直しなどを図ったことが特徴である。

 まずは特別仕様車「20thアニバーサリーエディション」から解説していこう。同車は“走る歓び”を体現し続け、20年の歴史を重ねた熟成の走りと風格が感じられるスタイリング、クラフトマンシップにこだわりぬき、優雅さを表現したインテリアを織り込んだ特別なクルマに仕立てたことが訴求点だ。エクステリアは、マツダ独自の塗装技術「匠塗TAKUMINURI」による特別塗装色第4弾となる新色の「アーティザンレッドプレミアムメタリック」を専用ボディ色として国内初採用したことがトピック。光の当たるハイライト部ではきめ細かく透明感のある赤が鮮やかに光る一方で、基調となるシェード部ではしっかりとした深みと濃厚さを演出するハイコントラストな表現で、造形の強さと美しさを際立たせる。また、ボディ色では「匠塗TAKUMINURI」第3弾のロジウムホワイトプレミアムメタリックも選択可能だ。各部のアレンジにもこだわり、シルバー塗装のフロントグリルやフロントフェンダーバッジ(20TH ANNIVERSARY専用オーナメント)、電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機構付)などを特別装備。足もとには高輝度塗装の専用19インチアルミホイール(タイヤサイズは225/45R19)を組み込んだ。

 インテリアに関しては、レガーヌ(タン)のインパネ/ドアトリムやマットブラウンヘアラインのインパネ/ドアトリム加飾を専用装備。シート表皮にはナッパレザー/レガーヌ(タン)を張ったうえで、前席のヘッドレストに20TH ANNIVERSARYロゴをエンボス加工で刻印した。その他の装備面については、基本的にXD Lパッケージに準じている。

 新機種のスポーツアピアランスに話を移そう。同車は従来設定していたBlack Tone Editionの世界観をさらに進化させたことが特徴で、エクステリアにはグロスブラック塗装のフロントグリルや電動格納リモコン式ドアミラーに加え、前後シグネチャーウィング、フロントバンパーロアガーニッシュ、ルーフレール(ワゴン)もブラックで統一する。また、足もとにはブラックメタリック塗装の19インチアルミホイール(タイヤサイズは225/45R19)を装着。さらに、アダプティブLEDヘッドライト(ALH)やIRカッドガラス(フロントおよびフロントドアガラス)を標準で組み込んだ。

 内包するインテリアには、合成皮革(ブラック)のインパネ/ドアトリムやブラックヘアラインのインパネ/ドアトリム加飾、マットブラックのエアコンルーバー加飾を専用装備。また、スムースレザー巻きステアリングホイールやステアリングヒーター、アナログスピードメーターなども採用する。シート表皮にはレッドのスムースレザーを張った。

 シリーズ全体の変更内容を見ていこう。

 まず、SKYACTIV-D2.2のSH-VPTR型2188cc直列4気筒DOHC16Vコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジンの改良を実施。最高出力は従来比10psアップの200psを達成し、合わせて過渡トルクの向上を図る(最大トルクは45.9kg・m)。また、アクセルペダル踏力の改善により走りのコントロール性を高め、走る楽しさをいっそう引き上げた。なお、ガソリンユニットではSKYACTIV-G2.5TのPY-VPTS型2488cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンターボエンジンを廃止し、SKYACTIV-G2.0のPE-VPR型1997cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンエンジン(156ps/20.3kg・m)とSKYACTIV-G2.5のPY-RPR型2488cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンエンジン(190ps/25.7kg・m)は従来を踏襲。トランスミッションはSKYACTIV-DRIVEの6速ATのみの設定とし、従来用意していたSKYACTIV-MTの6速MTはカタログから外れた。

 操舵機構の改良も注目点。全機種でパワーステアリングのアシスト特性を変更し、ステアリングの手応えを増して操る楽しさをさらに高める。また、先進運転支援機構としてクルージング&トラフィック・サポートを新たに採用。追従走行とステアリングアシストにより、渋滞時や長時間運転などの運転疲労軽減をサポートする。さらに、快適装備としてワイヤレス充電(Qi)&ワイヤレス接続機能(Apple CarPlay対応)を新設定した。

 ボディカラーに関しては、前述のロジウムホワイトプレミアムメタリックとプラチナクォーツメタリックの2色を追加。また、Lパッケージではシートカラーのバリエーションを変更し、新規にブラックナッパレザーを設定している。

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みんなのコメント

32件
  • モデルチェンジまだー?
    FRプラットのやつきたいしてんだけど‥
  • マツコネのアップデートと液晶の大型化はやってほしかった。
    シグネチャーウィングのピアノブラック化もオプションで欲しかったな。

    元としてはいい車だけど素体が流石に古くなってきたのが勿体ない・・・。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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