■次期MR2を示唆!? ワイド&ローな「FT-Se」とは?
2023年10月に開催された「ジャパンモビリティショー2023」では、各メーカーから魅力的なコンセプトカーが複数出展されました。
そのなかで特に注目を集めた1台が、トヨタが披露したBEV(バッテリーEV)のコンセプトモデル「FT-Se」です。
【画像】超カッコいい! これがトヨタの斬新「和製スーパーカー」です!(54枚)
ジャパンモビリティショー2023で、トヨタは「電動化や知能化で変わるクルマの未来」「クルマがもたらす新たな体験価値」をテーマに、2台のBEVのコンセプトカーを展示しました。
1台はSUVタイプのBEVである「FT-3e」。
そしてもう1台が、カーボンニュートラル時代におけるスポーツカーの選択肢の1つとして生み出されたスポーツBEVのFT-Seです。
FT-Seの特徴となるのが、スタイリッシュなワイド&ローのスタイリングです。
特に魅力的なのが、低いボンネットからフェンダーに向けて盛り上がるデザインが特徴のフロント。
縦型のヘッドライトも相まって非常にシャープな仕上がりです。
サイドには開閉式エアインテークを装備。
バッテリーとモーターの温度が上昇した際に自動的に開き、冷却を行う仕組みになっています。
また、リアも羽のような形になったテールライトを備えるなど、個性的なデザインでした。
ボディサイズは全長4380mm×全幅1895mm×全高1220mm。
スポーツモデルとしてはコンパクトなサイズで、ワイド&ローのスタイリングということもあり、どことなくかつてトヨタが展開していたミッドシップスポーツカーである「MR2」のような雰囲気を漂わせる1台でした。
そのため、「次期MRシリーズかも」という予想が出たほどです。
キャビンは2シーターとなっており、運転席には直感的な操作によって没入感を高めるというフルデジタルの次世代コックピットを装備。
中央にメーターパネル用、左右に車両情報などを表示するためのディスプレイがあり、まるでゲーム画面のような新しい運転体験が楽しめるようになっていました。
また、メインメーターを始めとするインパネは低い位置に設置されています。
そのため、スポーツカー特有の低い着座体勢でも、広い視界を取ることが可能です。
また運転席には走行時のGに耐え、運転姿勢を維持できるよう新意匠のニーパッドが備えられています。
当時はパワーユニットなどの詳細は公開されていませんでしたが、駆動方式は前後にモーターを備えた4WDとされていました。
エンジンをどの位置に設置するのかも明らかになっていませんでしたが、もしミッドシップレイアウトであれば、まさしく「MR2の再来」になるかもしれません。
なお、発表から1年が経過しましたが、現在のところFT-Seに関する新しい動きはありません。
ゆくゆくは“新時代のMR2”が登場するのかどうか、今後の動向に注目です。
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みんなのコメント
コンセプトはコンセプトでイイとして、車としての魅力はどうなのか?
いやBEVを否定してるワケじゃないけど「楽しい」はどうするんだろうと思うね。
水素からは速やかに手を引いてEVに注ぐべきですね。
時代は変わるのです、仕方がない事です。