TOYOTA SUPRA & SOARER & Mark-II etc/1JZ-GTE
筆者は1JZ-GTEを大いに気に入り、70スープラを2台乗り継いだ。社外のマフラーに交換すると、美しい直6サウンドが一段と際立ったものだ。とにかくアクセルを踏むのが楽しみだった。
その後、1JZ-GTEはVVT-iの採用により十分なレスポンスとトルクが得られることから、ツインターボをやめてシングルターボに変化する。最大トルク値も37.0kgmから38.5kgmへと上昇し、発生回転数は4800rpmから2400rpmになった。実際にドライブしても、確かに力強さはかなりのレベルだった。だが吹き上がりのフィーリングは、ツインターボのほうがよかったといまでも思っている。踏み始めのズドンと来る感じもそうだ。
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1JZ系エンジンは、排気量を500cc拡大して3リッターの2JZにグレードアップする。最大トルク値46.0kgmの最強版2JZ-GTEが、80スープラやアリストなどに搭載された。これまた乗ると「国産最強」をヒシヒシと感じた。それでも、吹き上がりやエグゾーストサウンドは1JZ-GTEのほうがいいと感じた。2JZ-GTEはもちろん力強さでは文句はないが、なんとなくこもった感じの鈍い音なのが残念だった。
ちなみに当時、チューニング業界では、2JZの腰下に1JZのヘッドを組み合わせた、1.5JZなるチューニングがあった。筆者もドライブしたことがあるが、1JZのよさと2JZのよさを兼ね備えていて、「これぞ最高!」と感じたことを思い出す。
1JZ-GTEはRB26DETTの影に隠れ、それほどの名声は得られなかった。だが個人的には歴代No1のお気に入りエンジンである。
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みんなのコメント
ヤマハの手が加えられており、1JZ-GTEもそうしたエンジンだった。