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ホンダ「CB750ホーネット」 ツインエンジン搭載の新型を欧州で公開

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ホンダ「CB750ホーネット」 ツインエンジン搭載の新型を欧州で公開

ホンダは大型ネイキットの新型モデル「CB750ホーネット」を欧州で公開しました。

 1998年に登場したホーネット・シリーズの最新モデルとなるCB750ホーネットは、190kgのボディに排気量755cc、最高出力は67.5kW/9500rpm、最大トルクは75Nm/7250rpmを発揮する並列2気筒8バルブユニカムエンジンを搭載することで、クラストップレベルのパワーウエイトレシオを実現した新型ネイキッドモデルです。

4ストローク4気筒の400ccバイクは一体どこに消えたのか?

 新型エンジンのポテンシャルを最大限に引き出すため、全く新しいスチール製ダイヤモンドフレームを採用し、パイプの厚みと剛性の最適化を行うことで軽量化が図られたCB750ホーネットでは、ショーワ製41mmセパレートフォークファンクションビッグピストン(SFF-BPTM)倒立フォークとプロリンクを介して作動するリアショックを採用。

 3つのライディングモードと3段階のホンダセレクタブルトルクコントロール(HSTC)、ウィリーコントロール、3段階のエンジンブレーキとパワーデリバリーを選択することが可能となっています。

 5インチカラーTFTメーターディスプレイ、ホンダスマートフォンボイスコントロール(HSVC)、フルLEDの灯火類、オートインジケーターキャンセル、エマージェンシーストップシグナル(ESS)テクノロジーなども併せて採用されています。

 今回の発表に際し、ホンダR&Dローマ、リードスタイリングデザイナー、ジョバンニ・ドヴィス氏は次のようにコメントしています。

■ホンダR&Dローマ リードスタイリングデザイナー ジョバンニ・ドヴィス氏

「ホンダのデザイン哲学は、ピュアで機能的なものをシンプルに創ること、つまり美しくシンプルでありながら、感情に訴えかけるモデルを創ることです。新型ホーネットのフォルムは、”Sensual Dynamism “をキーワードにしています。ストリートファイターらしいストレートなデザインでありながら、よりアグレッシブなアングルとプロポーションを追求しました。新型エンジンのパワーに後押しされ、疾走するチーターのようなシルエットとしなやかな筋肉が、私たちを刺激したのです。

 ホーネットの外観は、スリムなプロポーション、先のとがったテール部、超シャープなラインによって、俊敏性、ダイナミズム、軽量性を約束しています。コンパクトなプロポーションで、フロントからバックまで緊張感とアグレッシブさを表現し、ホーネットの真のスポーツ性を表現しています。

 メタリックレッドのフレームと同色のアルマイト仕上げのフォークは、ホワイトとブラックのペイントオプションのクールさと対をなす鮮やかさです。そしてもちろん、このバイクの伝統に敬意を表して、ユニークなマットゴールドフィンチイエローを採用しました」。

※ ※ ※

 復活を遂げたホーネット・シリーズの最新モデル。日本への導入にも期待したいところです。

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みんなのコメント

24件
  • 教習用バイクだな、こりゃ。
  • 2気筒エンジンは別にいいんだけどスタイルが中途半端で野暮ったい。保守的なストファイってどうよ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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