フォルクスワーゲン ゴルフに新開発の1.5リッターエンジンが搭載されることがわかった。独フォルクスワーゲンの発表によれば、新エンジン「1.5 TSI Evo」は、150psの最高出力を発生する一方、燃費は20km/Lを超えるという。かなり高効率なエンジンに仕上がっているようだ。
新エンジン「1.5 TSI Evo」は、フォルクスワーゲンの近年の小型車用エンジンとしては排気量が大きめの1.5リッターガソリンユニット。日本でラインアップされるゴルフが1.2リッターと1.4リッター(GTIやRを除く)であることを考えると、ダウンサイジング化の流れに逆行しているようにも見えるが、スペックを見ると納得の数値を達成している。
アウトプットは最高出力150ps、最大トルク250Nm、欧州自動車メーカーの採用するNEDCモードによる燃費は4.9L/100km(20.4km/L)、CO2排出量は112g/kmである。この数値は日本仕様のゴルフ1.4リッター仕様(140ps、19.9km/L=JC08モード)に比べて、排気量分だけ高出力。燃費は計測モードが異なるので直接比較はできないが、新世代エンジンというだけあって優秀な数値だ。
新エンジンは、最大350barの高圧噴射を実現するコモンレール直噴システムをはじめ、ターボチャージャー、気筒休止システムなどを採用する。気筒休止システムは1400-4000rpmの実用回転域と130km/h以下の速度域で負荷が低い時に2気筒で燃焼を行うというもの。すでに実用化されている技術だが、新世代ユニットということで制御がアップデイトされている模様だ。
なお新エンジンは欧州では6速MTまたは7速DCGが組み合わされ、ハッチバック仕様の価格は2万4350ユーロ(約290万円/119円換算)から設定。まもなく受注が開始される。また今年中旬には最高出力130ps仕様も追加予定となっている。ゴルフの中-上級グレード用の新世代エンジンとして今後普及していく見通しだ。
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