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プロパイロットがさらに進化! 軽スーパーハイトワゴン「日産ルークス」が3月19日に発売

掲載 更新 5
プロパイロットがさらに進化! 軽スーパーハイトワゴン「日産ルークス」が3月19日に発売

 子育てファミリーにピッタリな一台に仕上がった

 日産は2020年2月25日、新型軽自動車「日産ルークス」を発表した。3月19日から全国一斉に発売する。価格は2WDが141万5700円~193万2700円、4WDが154万9900円~206万6900円(税込)。

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 ルークスは家族のために広い室内、便利で快適な使い勝手、誰もが楽しい移動空間、安全性を考え抜き、日産と三菱自動車工業の合弁会社NMKVのマネジメントのもと、日産が企画、開発を行ったスーパーハイトワゴンの軽自動車だ。今回のモデルチェンジから車名を「デイズルークス」からルークスに変更している。

 星野朝子副社長は「2020年に魅力あふれる『ニッサン インテリジェント モビリティ』を各セグメントに投入していく」と発表した。その第一弾となるのがルークスだ。

 軽自動車として初めてデイズに搭載した運転支援技術「プロパイロット」を更に進化させ、ルークスに採用した。高速道路での長距離運転と渋滞を軽減するのはもちろん、新たにミリ波レーダーを追加採用したことで、より遠くにいる先行車の状況を検知しスムースな制御が可能となった。

 ルークスは乗る人はゆったりと、荷物もたくさん積みこめるよう車室内空間にこだわった。デイズで好評のプラットフォームを採用し、座った際の膝まわりのスペースも十分に確保することで、大人4人がゆったりと過ごせるクラストップレベルの広い室内を実現。後席の室内高は1400mmと、子どもであれば立ったまま着替えられるほど。さらに、荷室は床面の長さを675mmと広く確保したことで、48Lのスーツケースを同時に4個積載できるようにした。

 さらに使い勝手の良さも高めている。後席スライドドアの開口幅650mmを確保したことで、乗降性を向上。スライドドアは「セレナ」で好評の片足を車体の下にかざすだけで、自動で開閉する「ハンズフリーオートスライドドア」を両側に採用した。荷物で両手が塞がっているときや、子どもを抱えていても楽にドアを開閉することができる。後席は最大320mmスライドさせることができるため、前方にスライドすると運転席に座ったまま、後席の子どもにも手が届く工夫を施した。

 また先代モデルに比べて前席シートのヒップポイントを60mm高くしたことにより、広い視界を確保したほか、子どもや高齢者の乗り降りをサポートする助手席側スライドドア部の「オートステップ」をオプションで設定した。

 ロングドライブの疲労も軽減するなど軽クラスを超える質感に!

 エンジンはデイズで好評のパワフルなBR06をルークスにあわせたセッティングを施したことで、軽自動車を超える力強い走りを体感することができる。また、先代モデルよりもエンジンの骨格を高剛性化したことで、エンジン音の静粛性を向上。さらに音源となるエンジンまわりやドア周辺に収音材を効果的に配置し、静かな室内空間を目指した。さらに疲労軽減効果のある「ゼログラビティシート」を取り入れ、ロングドライブ時の疲れもサポートする。

 もちろん安全性にも余念がない。全方位の先進安全技術を搭載したことで 前方を走行する2台前の車両を検知し、急な減速などによって自車の回避操作が必要と判断した場合には、警報によってドライバーに注意を促す「インテリジェント FCW(前方衝突予測警報)」を軽自動車で初搭載した。

 前方には対向車がいてもハイビームを維持できる「ハイビームアシスト」の進化機能「アダプティブLEDヘッドライトシステム」や、前方の車両進入禁止標識、最高速度標識、一時停止標識の3つの標識を検知する「標識検知機能」「インテリジェント DA(ふらつき警報)」「先行車発進お知らせ」などを搭載している。

「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」はミリ波レーダーの採用により、夜間での性能を高めた。運転席には脚部の保護効果を高めるSRSニーエアバッグシステムや、前後、側面からの衝突を考慮した高強度安全ボディとしたことで事故の際の衝撃を緩和する。さらに、もしもの事故の際の自動通報はもちろん、あおり運転や急病などの緊急事態にも手動で通報できる「SOSコール」をハイウェイスターシリーズに標準搭載した。

 ハイウェイスターシリーズのエクステリアは、より大きく見えるワイド感と高い質感で「作り込まれた」存在感を際立たせ、スタンダードシリーズには上品で洗練されたモダンでシンプルなスタイルを表現した。

 ハイウェイスターシリーズのインテリアは、洗練された空間と直感的な使い勝手を高めている。ディテールにもこだわり、軽自動車クラスを超える品質に仕上げた。スタンダードシリーズには、明るいグレージュの内装色により包まれるような室内空間を実現。オプションのインテリアにはブラックとモカをベースとしたスタイリッシュなコーディネーションを取りそろえる。

 ボディカラーには2トーン5色、1トーン12色を展開する。新色としてスタンダードシリーズの「セレニティゴールド」、ハイウェイスターシリーズの「アメジストパープル」と「アトランティックブルー」の3種を用意した。

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みんなのコメント

5件
  • これが出れば、N-BOXを検討していた人はこっちに流れると思う。
  • 新形の軽カスタムを走らせると、必ず旧型の軽カスタム車が煽ってくる。新顔だから牽制していると思われるが、興味深々で近くで見たい行為でやることがそれだから、単純なんだろう。ちなみにフェラーリを煽っているアトレーを見たことあるが、余りに滑稽な光景なので笑ってしまった。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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