ダイハツのインドネシア法人、アストラ・ダイハツ・モーターがインドネシア国際オートショー(8月10~20日開催)にて小型商用BEVのコンセプトカー「VISION-F(ビジョンエフ)」を突如発表した。これはどんなクルマなのか、日本でも売るのか、迫ってみたい。
文/ベストカーWeb編集部、写真/アストラ・ダイハツ・モーター
ダイハツがタウンエースのBEV版「ビジョンF」発表! 日本でも売るのか?
■日本でも販売されているタウンエース&グランマックスのBEV版
よくみるとダイハツグランマックス&トヨタタウンエースがベースであることがわかる
日本で販売されているダイハツグランマックスと、トヨタへのOEM供給車であるタウンエースは、インドネシアのアストラ・ダイハツ・モーターで生産されたものを日本に輸入して販売されている。そのグランマックスをベースに、駆動用モーターとバッテリーを搭載した商用BEVバンとしている。
注目のモーター出力は35kW(48ps)、バッテリー容量は28kWh。最高速度は100km/h。ちなみに軽EVのサクラは47kW(64ps)/195Nm)/20KWh、軽商用EVのミニキャブミーブは30kW(41ps)/196Nm)/16.0kWh。
インドネシア生産のトヨタタウンエース&ダイハツグランマックス
ビジョンFの後続距離は参考値で200km、ラストワンマイル想定では150kmを目指している(サクラは180km、ミニキャブミーブは133km)。
物流会社におけるラストワンマイルとは、最後の1マイルという距離的な意味ではなく顧客にモノ・サービスが到達する物流の最後の配送区間という意味で、1日の走行距離の目安が付きやすい。例えば100kmで足りるなら、それに必要なだけのバッテリー容量を計算、夜間に8時間充電すれば問題ないといわれている。
フロントマスクはVISION-Fというロゴが入った横一文字グリルと横長のLEDヘッドライト、そしてバンパーにもVISION-Fというロゴが入っている。ボンネットやリアゲートにはDのロゴが光る。リアテールランプもフロント同様、横一文字デザインだ。
商用バンだけに両側スライドドアを採用し、クォーターウインドウやリアゲートのリアウインドウは埋められている。
いっぽう、商用バンとは思えない15.6インチのタッチ式ディスプレイや8インチのデジタルメーターを採用するコクピットが新しい。
両側スライドドアを採用する
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ロゴが「VIZION-F」に見える