現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ビッグフットZRX1200DAEG(カワサキZRX1200DAEG)限定ブラックを元にストリートを楽しむ【Heritage&Legends】

ここから本文です

ビッグフットZRX1200DAEG(カワサキZRX1200DAEG)限定ブラックを元にストリートを楽しむ【Heritage&Legends】

掲載 更新 10
ビッグフットZRX1200DAEG(カワサキZRX1200DAEG)限定ブラックを元にストリートを楽しむ【Heritage&Legends】

確実な機能の向上とともに色使いにも配慮

「機能を高めるということは当然ですが、ストリートで大事な美しさという要素にも配慮しました。そのため機能パーツを選ぶ際には車体色に近い黒をベースにしつつ、細かい部分の色使いにもこだわっています」(ビッグフット/阿武さん)というように、ブラックを基調とした’14年型ZRX1200DAEG(ブラックリミテッド)。

「Ninja ZX-25R」と「CBR250RR」速いのはどっち?最高速を比較検証!

その言葉通り、オーリンズ・フロントフォークやマルケジーニ・アルミ鍛造ホイール、ブレンボキャリパーやウイリー・スイングアーム等、DAEGの機能が高められるパーツでブラックが選べるものはそれを選択して装着とセットアップを行う。一方でエンジンカバーなどには結晶焼付塗装(ノーマルではフラットで、光沢のあるブラック)を施して質感も高めていった。

「基本的にはZRX系の定番で手を入れていますけど、定番には信頼という要素もあるので選んで、そこから変化を持たせるようにしました。当店のお客さんにはZRXやそのルーツとなるニンジャ系に乗っている方が多く、お互いにパーツや仕様の情報を交換したり、刺激し合ったりして、全体にレベルが上がるようにカスタムを進めています。私はそれがしっかり機能できるような手助けをしている感じですね」とも阿武さん。

オーナーはこの車両ロングツーリングにストリートにと使ってより気に入り、さらにカスタムが進行中という。次のステップも気になる、そんな1台だ。

▶▶▶ヘリテイジ&レジェンズが取材した最新のカスタム・バイクはこちら!

Detailed Description 詳細説明
ベースは'14年型のDAEGブラックリミテッドで、ドクターSUDA製キットによってカウルをフレームマウント化。トリプルツリーはウイリー製。左右マスターはブレンボRCSでメーターはヨシムラ・プログレス/アクティブ・デジタルモニターV4を追加している。

ブラウン調シートカバーがカラーのアクセントとなったシングルシート。シングルシートカバーはレオパルド製を装着する。

エンジンは内部ノーマルだがウォーターパイプをチタンに変更。冷却性も高まり、内部の腐食からも冷却系を保護しやすくなる。各部カバーなどの結晶塗装はメタルコーティング・ランナーによる。フレームにはウイリー・クロモリダウンチューブも組んである。

φ34mmボディのフューエルインジェクションはファンネル仕様として、ノジマ・チタンエキパイ+ナイトロレーシング・チタンストレートサイレンサーV-1の排気系に合うようにスペシャルエージェント・ネゴシエーター(サブコン)でセッティング済みだ。

フロントフォークはオーリンズφ43mmで、ブレーキはブレンボ.484キャリパーをウイリー製サポートでマウントしてサンスター・ワークスエキスパンドディスクと組み合わせる。フロントフェンダーはカーボンで、このあたりのブラックのトーン使いも参考にしたいところ。

スイングアームはウイリー製目の字断面でリヤショックはオーリンズ。ホイールはマルケジーニM7RS Genesiで3.50-17/6.00-17サイズ。

リヤブレーキキャリパーもブレンボ・2ピストンでディスクはサンスター。ドライブチェーンはEK ThreeD。ステップはウッドストック製をチョイスした。

取材協力:ビッグフット
TEL093-693-6333
〒807-0862福岡県北九州市八幡西区西折尾町2-80

まとめ:ヘリテイジ&レジェンズ
▶▶▶ヘリテイジ&レジェンズが取材した最新のカスタム・バイクはこちら!

こんな記事も読まれています

一般車両侵入でSS12中止のラリージャパン、主催者に約800万円の罰金! 執行猶予付き1600万円の追加罰金も
一般車両侵入でSS12中止のラリージャパン、主催者に約800万円の罰金! 執行猶予付き1600万円の追加罰金も
motorsport.com 日本版
日本に世界が注目!? 公道激走バトルの「ラリー」開催! 3年目の「ラリージャパン」どんな感じ? トヨタ会長が語る
日本に世界が注目!? 公道激走バトルの「ラリー」開催! 3年目の「ラリージャパン」どんな感じ? トヨタ会長が語る
くるまのニュース
新型3列シート電動SUV『アイオニック9』正式発表、充電中は4人が広々休憩も…ロサンゼルスモーターショー2024
新型3列シート電動SUV『アイオニック9』正式発表、充電中は4人が広々休憩も…ロサンゼルスモーターショー2024
レスポンス
全国に「警察軽トラ」配備へ なぜ? 警察庁初の取り組み、理由は? ダイハツ製61台を24年度中に導入! 各都道府県警察で運用
全国に「警察軽トラ」配備へ なぜ? 警察庁初の取り組み、理由は? ダイハツ製61台を24年度中に導入! 各都道府県警察で運用
くるまのニュース
転倒時にバイクを守る! エンジンガードは装着した方がいいのか?
転倒時にバイクを守る! エンジンガードは装着した方がいいのか?
バイクのニュース
『ランクル40 / 70』にもピッタリ! トーヨータイヤ『OPEN COUNTRY A/T III』がラインアップ拡充
『ランクル40 / 70』にもピッタリ! トーヨータイヤ『OPEN COUNTRY A/T III』がラインアップ拡充
レスポンス
寒いとバカっ速! ラスベガスで完勝ワンツーのメルセデス、懸念のグレイニングも一切出ず「不思議だね」とウルフ代表
寒いとバカっ速! ラスベガスで完勝ワンツーのメルセデス、懸念のグレイニングも一切出ず「不思議だね」とウルフ代表
motorsport.com 日本版
約99万円! トヨタ新型「“軽”セダン」発表! 全長3.4m級ボディで4人乗れる! 安全性向上&寒さ対策UPの「ピクシス エポック」どんな人が買う?
約99万円! トヨタ新型「“軽”セダン」発表! 全長3.4m級ボディで4人乗れる! 安全性向上&寒さ対策UPの「ピクシス エポック」どんな人が買う?
くるまのニュース
夢だけで終わらせたくない「マイ・バイクガレージ」 たぐちかつみ・マイガレージ回顧録 VOL.01
夢だけで終わらせたくない「マイ・バイクガレージ」 たぐちかつみ・マイガレージ回顧録 VOL.01
バイクのニュース
「(次期)セリカ、作ります!」ラリージャパン会場でトヨタ中嶋副社長が明言!! 開発開始を宣言、次期86も「出す」
「(次期)セリカ、作ります!」ラリージャパン会場でトヨタ中嶋副社長が明言!! 開発開始を宣言、次期86も「出す」
ベストカーWeb
スズキ・フロンクスが月販目標の9倍も受注! 絶好調な理由は小さくて安いのに感じられる「高級感」!!
スズキ・フロンクスが月販目標の9倍も受注! 絶好調な理由は小さくて安いのに感じられる「高級感」!!
WEB CARTOP
車載電池のノースボルト、米国で破産法を申請 事業継続にめど
車載電池のノースボルト、米国で破産法を申請 事業継続にめど
日刊自動車新聞
【初試乗!】さらにスポーティになった「メルセデスAMG GT 63 PRO」はポルシェとのGT対決に終止符を打てるか!?
【初試乗!】さらにスポーティになった「メルセデスAMG GT 63 PRO」はポルシェとのGT対決に終止符を打てるか!?
AutoBild Japan
レクサス新型「FF最大・最上級セダン」世界初公開に大反響! めちゃ“斬新グリル”&一文字ライト採用! “6年ぶり”に内外装刷新の「ES」中国に登場!
レクサス新型「FF最大・最上級セダン」世界初公開に大反響! めちゃ“斬新グリル”&一文字ライト採用! “6年ぶり”に内外装刷新の「ES」中国に登場!
くるまのニュース
20年前の個体なのに走行距離301キロ!? 555台の限定車 BMWアルピナ「ロードスターV8」がオークションに登場 極上車の気になる予想価格とは
20年前の個体なのに走行距離301キロ!? 555台の限定車 BMWアルピナ「ロードスターV8」がオークションに登場 極上車の気になる予想価格とは
VAGUE
完璧なシーズンでも届かない、王者の背中。ノリス「たとえミスがなかったとしてもタイトルを手にできたかどうか……」
完璧なシーズンでも届かない、王者の背中。ノリス「たとえミスがなかったとしてもタイトルを手にできたかどうか……」
motorsport.com 日本版
苦手な「前向き駐車」なぜコンビニで推奨されるのか? 「もちろんやってる」「出る時が怖い…」賛否あり!? バック駐車じゃない理由への反響は?
苦手な「前向き駐車」なぜコンビニで推奨されるのか? 「もちろんやってる」「出る時が怖い…」賛否あり!? バック駐車じゃない理由への反響は?
くるまのニュース
今でも現役! いろんなバイクに採用されています。「SOHC」とは?【バイク用語辞典】
今でも現役! いろんなバイクに採用されています。「SOHC」とは?【バイク用語辞典】
バイクのニュース

みんなのコメント

10件
  • ストリート仕様で全く無意味にファンネルにする時点でこの店は信用出来ない。車検も通らないし。ファンネルによりトラブルは増えるからお店は嬉しいのでしょうけど。
  • フロントカウルはフレームマウントだったんだ。どうりで横から見て飛び出ているんだね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村