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アストン マーティンの7年計画 次はDBX アストン最量販車に

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アストン マーティンの7年計画 次はDBX アストン最量販車に

もくじ

ー ハイブリッドが鍵 年産5000台級に
ー アストン7カ年計画の7台

ランボのSUV「ウルス」7台 アイスランドで試す ランボルギーニ・アヴェンチュラ

ハイブリッドが鍵 アストン最量販車に

アストン マーティンのアンディ・パーマーCEOによれば、電動ドライブトレインの供給元としてダイムラーに加えてもうひとつのパートナーが検討されているとのことだ。

アストン初のEVとして2019年に限定生産するラピードEには800Vシステムを採用する。パーマーは800Vシステムやその他の最新技術の使用こそが鍵だと語る。ただしDBXには当面メルセデス製の4.0ℓV8およびアストン内製の5.2ℓV12が使われるため、ハイブリッド仕様の登場はまだ先のことだ。

パーマーは、DBXのライバルとしてベンテイガ、ウルス、カリナン、そしてフェラーリを挙げ、それぞれがこのセグメントで異なる役割を持つと語る。そして彼は「次はアストンの番です」と付け加えた。

DBXで初めてアストンを購入する顧客は中国や北米などに多くいるだろう。しかし、パーマーは、すでにアストンを所有しているひとも興味を持つと考える。「アストンの顧客のうち72%は同時にカイエンやレンジ・ローバーなどのSUVも所有しているのです」

DBXは年産5000台程度が想定され、この通りになればアストンで最も売れるモデルということになる。昨年、アストン全体で5117台を販売したが、今後は1万4000台を長期的目標に掲げている。ゲイドンとセント・アサンで7000台ずつという計算だ。

アストン7カ年計画の7台

DB11(2016年)

新時代アストンの1台目。売れ行きは好調で、よりハイパフォーマンスなDB11 AMRがすでに登場している。オープン仕様のヴォランテも追加された。

ヴァンテージ(2017年)

先代よりも格段にスポーツカーらしくなり、ポルシェ911と直接的に対峙する。ヴォランテやV12仕様も登場へ。

DBSスーパーレジェーラ(2018年)

最新のアストン マーティン。フェラーリ812スーパーファストをライバルとするフロントエンジンのスーパーカーだ。

DBX(2019年)

アストンの第二世紀を象徴するモデル。直接の祖先を持たない5ドアSUVだ。

ヴァンキッシュ(2020年)

ミドエンジンのスーパーカーとしてこの名称が復活する。レッドブルF1の拠点に設けられた特別な施設で開発中。

ラゴンダ・サルーン(2021年)

ラゴンダのバッジをつけたサルーンでロールス・ロイス・ファントムに対抗する。独特のプロポーションやスタイリングを持つ。

ラゴンダSUV(2022年)

ラゴンダのラインナップはすぐにSUVの投入により拡大する。サルーンと同様、DBXと近い素性を持ち、ウェールズのセント・アサンで生産される。

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