正面にメーターがない=前方の視野が広げられる
プリウスやアクア、エスティマなどに採用されているセンターメーター。スピードメーターをはじめとする主要な計器類をダッシュボードの中央に配置するメリットは何なのか? 1 国内仕様(右ハンドル)でも、輸出仕様(左ハンドル)でも共用できる(コストダウン)
2 正面にメーターがない分、前方の視野が広げられる。
3 メーターまでの距離が遠くなる分、車外から車内、車内から車外に視線を動かした際、目の焦点(ピント)が、より楽に、より早く切り替えられる。
4 メーターがステアリングの陰になることがないので、ポジションだけを考えて、チルト機能やテレスコピック機構を調整できる。
5 個性的、未来的なデザインともいえる…… こうしたメリットがある反面、視線を動かす量が大きくなり、視認性が悪い。正面のメーターで、視線を上下に動かすのは慣れているが、左右に動かすセンターメーターには違和感がある、といったデメリットも。
これらは慣れの問題ともいえるが、人間関係と同じで距離が開けば、気持ちも離れるもの。センターメーターのクルマだと、メーターを確認する頻度が減るような気がするのだが、いかがだろうか。
ヴィッツやBMW MINIが、センターメーターを廃止したということから考えても、あまり評判はよくはないというのが実情のようだ。
(文:藤田竜太)
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