ディアブロGT、アヴェンタドールSVJも登場
執筆:Wataru Shimizudani(清水谷 渉)
【画像】40台のランボルギーニが共演 ジロ・ジャパン2022【3日間の行程を追う】 全93枚
2022年7月15日(金)~17日(日)、アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパンは、ランボルギーニ車で信州や長野のドライビングコースをめぐるツアー「ランボルギーニ・ジロ・ジャパン2022」を開催した。
このツアーは、オーナーが所有するランボルギーニ車で、美しいロケーションを巡るドライビングツアーとして、イタリアをはじめ、アメリカそして中国など世界各国で開催されている。日本では2017年に名古屋・大阪を舞台に初めて開催され、今回で5度目の開催となる。
今年は、カウンタックが1971年にデビューしてから50周年を記念してつくられた「New カウンタック(クンタッシ)LPI 800-4」をはじめ、ランボルギーニのモータースポーツ部門であるスクアドラ・コルセの高い技術力とノウハウを用いて開発したロードモデル「ウラカンSTO」、レース用車両であるディアブロGT2をベースに公道仕様として開発したRWDモデル「ディアブロGT」、さらに最先端技術と究極のデザイン美を融合しその名にSV(スーパーヴェローチェ)とJ(イオタ)を刻む「アヴェンタドールSVJ」など、40台を超える猛牛が集結した。
これだけのランボルギーニ車が一堂に走る姿は圧巻だが、今回の目玉はなんといってもNewカウンタックLPI 800-4が参加したことだろう。
夏の高原を駆け抜ける 40台のランボルギーニ
現在のフラッグシップ、アヴェンタドールをベースにしたスペシャルモデル、「シアン」に搭載されているものと基本的に同じ、6.5LのV12 DOHCは最高出力780hpと最大トルク73.4kg-mを発生し、これに電気モーター(34hp/3.6kg-m)を組み合わせた48Vのマイルドハイブリッドを採用。
駆動方式は4WDという、まさにキング・オブ・スーパーカーだ。
初代カウンタック開発時のプロジェクト名「LP 112」にちなんで世界限定112台が生産されるLPI 800-4は、本国での車両価格は税抜きで200万ユーロ(約2億8000万円)から。
日本には10台ほどが導入される予定だが、車両価格は未発表。本国での価格から推察すると、3億円近いプライスタグが付けられているだろう。
さて、今回の舞台は豊かな緑に囲まれた信州・長野エリアで、総距離約250kmを40台以上のランボルギーニ車が走り抜けた。
初日の7月15日(金)に諏訪湖イベントホールに集結し、ウェルカム・ディナーパーティーが開かれた。
翌16日(土)は夏の緑深いワインディングロードを走行し、日本屈指の高原リゾートであり最も有名な避暑地・別荘地のひとつである軽井沢を目指す。
地元の協力に感謝 今後の開催も約束
最終日の17日(日)には、「軽井沢プリンススキー場第2駐車場」にて軽井沢警察署協力のもと、交通安全を啓発するイベントと出発式を実施。
軽井沢駅前をパレードしながら出発し、上信越自動車道を一同で駆け抜ける。
その後、善光寺に移動して見学ののち、本堂内々陣において参加者の安全と幸せを祈る祈祷が行われ、全行程を終えた。
アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパンのダビデ・スフレコラ代表は、「今回で5回目となるジロ・ジャパンですが、信州・長野のツアーを通じてランボルギーニ・オーナーの皆様には、あらためてランボルギーニ車で走る楽しみ、特別感を体感してもらえたと思います。またツアーで巡った各地では地元の方々が快くお迎えいただいたことにとても感謝しております。沿道で見られていた方には、ランボルギーニが連なって走行する様子を楽しんで頂けたと思います。ランボルギーニでは今後も多くの人にランボルギーニ車で走る喜び、そして楽しんでもらえる機会を提供して参ります」と語った。
アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパンでは、今後も風光明媚な日本のドライビングコースを舞台に「ジロ・ジャパン」を開催する予定だという。
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みんなのコメント
続く写真にパトカーがいるのは何かの冗談か?
違反切符切れよと言いたい