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現代に蘇ったルノー5──コンパクトBEVの新型車「ルノー5 E-TECHエレクトニック」がジュネーブショーでワールドプレミア|Renault

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ルノーは現地時間2月26日、ジュネーブ国際モーターショーで電気自動車(BEV)「ルノー5 E-TECH エレクトリック」をワールドプレミアした。

Renault 5 E-TECH Electric|ルノー5 Eテック エレクトニック

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ルノー伝説のコンパクトハッチがEVに

ルノーは現地時間2月26日、ジュネーブ国際モーターショーで電気自動車(BEV)「ルノー5 E-TECH エレクトリック」をワールドプレミアした。

Text by YANAKA Tomomi

日本への導入も検討

ルノーの伝説の名車ともいえる「ルノー5」のコンセプトを引き継いだBEVが世界初披露された。

時代の転換期でもあった1972年にフランスで発表された画期的なコンパクトハッチ「ルノー5」。フランス語で「5」は「サンク」と言われ、日本でも「ルノー・サンク」の名で親しまれてきた。

世界初の樹脂バンパーを備えたモデルとしても知られ、シンプルながらも存在感のある粋なデザインで、今もなお多くのファンから支持を集めている。

ルノーは、再び時代の転換期を迎えている21世紀にふさわしいコンパクトハッチをEVとして「ルノー5 E-TECH エレクトリック」をジュネーブ国際モーターショーで発表。

ルノーでは、ルノーブランドの復興戦略「ルノーリューション(Renaulution)」から生まれた次世代のコンパクトカーであり、電動化へのシフトを推し進めるブランドの象徴でもあるとしている。

ボディサイズは全長3.92×全幅1.77×全高1.50mとBセグメントサイズ。リチウムイオンバッテリーは2種類が用意され、最大航続距離は52kWhが400km、40kWhは300kmになるといい、最高速度は150km、0-100km/h加速は8秒を記録する。

ルノーでは、同車のためにBセグメントBEV専用プラットフォームを新たに開発。このプラットフォームにより、フラットなフロア、長いホイールベース(2.54m)、そして余裕のある室内空間とラゲッジスペース(326L)を確保したという。さらに、低い重心高や、大容量のバッテリーを搭載するBEVとしては軽い1500kg以下の車重を実現している。

ルノー・ジャポンではこの「ルノー5 E-TECH エレクトリック」の日本導入を検討中という。

誕生から半世紀以上を経て蘇る「ルノー・サンク」。日本での導入が果たしてなるのか、続報を待ちたい。

Renault 5 E-TECH Electric|ルノー5 Eテック エレクトニック

ボディサイズ|全長3.92×全幅1.77×全高1.50m

ホイールベース|2.54m

最低地上高|145 mm

車重|1,450kg(52kWhモデル) 、1,350kg(40kWhモデル)

モーター|巻線型同期電動機

     - 70kW(95bhp/215Nm)

     - 90kW(120bhp/225Nm)

     - 110kW(150bhp/245Nm)

リチウムイオンバッテリー|

     - コンフォートレンジ52kWh(最大航続距離400km WLTP)

     - アーバンレンジ40kWh(最大航続距離300km WLTP)

最高速度|150km/h

0-100 km/h加速|8秒

荷室容量|326リットル

ルノーコール

Tel.0120-676-365(9:00-18:00、年中無休)

https://www.renault.jp/

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