2022年6月19日で、ダイハツの軽オープンスポーツカー「コペン(COPEN)」は初代の発売から20年を迎える。これを記念して、さまざまな専用特別装備を搭載した特別仕様車「20th アニバーサリー エディション(Anniversary Edition)」をお披露目し、6月20日から先行受注を開始する。この特別仕様車は、1000台限定で9月に発売される予定だ。
ダイハツはフラッグシップカーとしてコペンを作り続ける!
だれもが気軽に楽しめる本格的オープン 軽スポーツカーとして、初代のコペンは2002年6月に発売がスタートした。ユニークで可愛いスタイルに、アクティブトップと呼ばれる電動開閉トップを採用して人気を集め、2012年8月に生産終了した時点でトータル約5万8000台を販売した。
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2014年に現行型となる2代目が登場。電動開閉トップは継承しつつ、新骨格構造の「Dフレーム」や内外装脱着構造の「ドレス フォーメーション」を採用して、「着せ替えできるクルマ」としても注目される。ローブ、Xプレイ、セロ、GRスポーツと、ラインナップは順次拡大され、2021年末現在で約3万5000台を販売している。
ダイハツとしては今後も、軽自動車の可能性と走る楽しさをユーザーに届けるために、フラッグシップカーとしてコペンを作り続けるという。その一環として、2022年9月に特別仕様車「20周年記念特別仕様車(20th Anniversary Edition:アニバーサリー エディション)」を1000台限定で発売する予定。今回、コペンの20回目の誕生日となる2022年6月19日に合わせて、メディアに実車がお披露目された。
ボディカラーは9色からチョイス。内装色はオシャレなアイボリーだ
この特別限定車は、初代コペンを想起させる丸目の「セロ」をベースとしている。1台1台職人が手作りで作りあげるコペンの上質さを際立たせる特別装備として、2代目コペンとしては初めて本革製のスポーツシートを採用した。内装色はアイボリーでシートとコーディネート、さらに20周年の記念エンブレムとシリアルナンバー入りのスカッフプレートで特別感を演出する。
前述のように生産台数は1000台限定。トランスミッションは、7速スーパーアクティブシフト付きCVTと5速MTが選べる。ボディカラーにスペシャルカラーは設定されていないが、ここで紹介しているブリティッシュグリーンマイカをはじめ、9色が選べる。
トランスミッションやボディカラーは好みのものが選択可能となるものの、シリアルナンバーは指定することができない。前述のように6月20日(月)から全国一斉に先行受注が開始されるが、車両価格は9月の正式発売時に発表される予定だ。
■コペン 20周年記念特別仕様車の主な特別装備
●MOMO製本革巻きステアリング
(メッキオーナメントシルバー加飾/アイボリー加飾付)
(7速スーパーアクティブシフト付CVT車はパドルシフト付)
●自発光式3眼メーター
(シルバーリング付・ブラック盤面<コペンロゴ付>・針赤)
●本革巻きシフトノブ
(7速スーパーアクティブシフト付CVT車はマニュアルモード付)
●アイボリーインパネガーニッシュ(20周年エンブレム付)
●スポーツシート(本革製・アイボリー<コペンロゴ入り>)
●BBS製鍛造16インチ アルミホイール(コペン専用デザイン)
●バイアングルLEDヘッドランプ
(LEDヘッドランプ/クリアランスランプ・オートライト付・ブラックエクステンション加飾)
●エンブレム
(フロントダイハツマーク/リア20周年記念ロゴ・専用車名ロゴ)
●メッキアウターハンドル
●ドアトリム(合成皮革製インサート・アイボリー)
●スカッフプレート(運転席側シリアルナンバー入り)
●補強(フロントブレース)
●メッキ インナードアハンドル/パーキングブレーキボタン/エアコンレジスターノブ
●フロントスーパーLSD(5速MT車のみ)
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みんなのコメント
GRの脚だったら最高なんだが
コペンはハンドメイド部分もあるし、かなり納期はかかりそうだね。
オーダー時のカラーやメーカーオプションに悩みそうだなぁ。