27年の販売に幕 EVにバトンタッチ
ルノーは、メガーヌの英国向けの販売を終了した。英国では27年、4世代にわたって販売が続けられてきたが、同名の新型EVと入れ替わる形で撤退することになった。
【画像】さらば、フレンチ・ハッチバック【ルノー・メガーヌを後継EVやライバルと写真で比較】 全94枚
4代目となる現行モデルのメガーヌは、2015年のフランクフルト・モーターショーで発表され、翌年夏に発売された。ボディタイプは標準の5ドア・ハッチバック、ワゴン、そして英国以外ではセダンも用意されている。今後2年間は、英国以外の市場向けに左ハンドル車の生産が続けられるという。
英国向けのメガーヌは最近、エンジンラインナップを見直し、1.6Lガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせた最高出力160psのハイブリッド車のみとなった。このパワートレインはクリオとキャプチャーにも採用されている。
AUTOCARが入手した数字によると、メガーヌは2021年に英国で793台を販売しており、購入者は個人と法人がほぼ半々だった。ちなみに、同サイズのフォード・フォーカスが2万1800台、フォルクスワーゲン・ゴルフが3万200台だった。
英国では低調だったが、世界的にはルノーの販売台数に大きく貢献している。最新モデルの販売台数は2017年の16万8000台がピークで、2021年でも7万台を記録している。
世界の自動車販売データを掲載する「carsalesbase.com」によると、メガーヌの年間販売台数が過去最高を記録したのは2004年で、世界で46万5778台を販売している。
メガーヌの「後継」となるのは、日産アリアと同じCMF-EVプラットフォームを使用した電動SUV、メガーヌEテック・エレクトリックである。2024年には、新たな電動SUV、セニックが英国に導入される予定だ。
当面は、クロスオーバーのキャプチャーが、ルノーの英国ラインナップにおけるガソリンエンジン搭載のCセグメントを担い、小型ハッチバックのルノー・クリオと大型クーペSUVのアルカナがその脇を固めることになる。
また、ハイブリッドの中型SUV、アウストラルを2023年半ばから販売する。アウストラルは最近、メガーヌと同じスペイン・パレンシア工場で生産が開始された。
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