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日産、英国で初のV2Gサービス 2026年から 車両にインバータ搭載し充放電器のコスト抑制

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日産、英国で初のV2Gサービス 2026年から 車両にインバータ搭載し充放電器のコスト抑制

 日産自動車は11日、英国で2026年に電気自動車(EV)と電力系統をつなぐ「ビークル・トゥ・グリッド(V2G)」のサービスを開始すると発表した。V2Gサービスを日産が提供するのは今回が初めて。車両側に、直流(DC)電源を交流(AC)電源に変換する機能を持たせることで、充放電対応の充電器のコストを抑制する。英国以外にも順次サービスを拡大する計画だ。

 V2Gは電力系統とEV、家庭などの電力情報を連携し、系統負荷が低い時間にEVに充電し、系統負荷が高い時間に売電する仕組み。充電器側でACに変換する方式もあるが、日産が採る方がユーザーのコスト負担を軽減できるという。日産は自動車メーカーで初めて、ACベースのV2Gに関する英国での認証を取得し、一部のEVでサービスを提供する。

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