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日産新型「フェアレディZ」の詳細発表!グレード別で価格はいくら異なる?装備は何が違う?細かく調べてみた

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日産新型「フェアレディZ」の詳細発表!グレード別で価格はいくら異なる?装備は何が違う?細かく調べてみた

■4グレード、どれが自分の「Z」にふさわしい?

 2022年4月25日、日産は新型「フェアレディZ」の価格を発表しました。

【画像】注目の新型「フェアレディZ」のグレードは4つ! どう違うか画像で見る(16枚)

 240台限定のプロトスペックはすでに予約受付を終了していますが、ほかのグレードではどのような装備・価格に差があるのでしょうか。

 今回発表となった新型「フェアレディZ」の価格は以下となっています。(すべて税込)

・フェアレディZ(6速MT/9速AT) 524万1500円

・フェアレディZ Version T(9速AT) 568万7000円

・フェアレディZ Version S(6速MT)606万3200円

・フェアレディZ Version ST(6速MT/9速AT)646万2500円

 ベースとなるフェアレディZ(以下、標準仕様)では6速MT/9速ATがそれぞれ選択可能です。

 9速ATグレードのよりラグジュアリーな上級グレードとして「Version T」、6速MTのよりスポーティな上級グレードとして「Version S」が設定され、さらにそれら両方の装備を持ち合わせた最上級の「Version ST」では、6速MT/9速ATの両方が選択可能となっています。

 では具体的な装備差はどのようになっているのでしょうか。

 ベースとなる標準仕様の装備ですが、すでにスタートから500万円を超えるグレードなだけあって、標準仕様でも装備は充実しています。

 LEDヘッドライト、本革巻ステアリング、3種類表示切替が可能な12.3インチの液晶メーターディスプレイ、特徴的な3連サブメーター、本革巻ステアリングにアルミペダル(ともに6速MT車のみ)。

 9インチの純正ニッサンコネクトナビゲーションシステム、バックカメラ、ETC2.0ユニット、インテリジェントクルーズコントロールやエアバッグなどの安全装備などは、新型フェアレディZの全グレード共通で標準装備となっています。

 まずは9速AT仕様のみで選択可能な、+44万5500円高となる「Version T」と標準仕様の装備差を確認します。

 標準仕様と大きく異なるのは、主に内装が中心になります。

 シートが標準仕様のファブリック生地+マニュアル操作になるのに対し、「Version T」は両席ともに電動調整可能(運転席側にはランバーサポート機能付)のヒーター付本革・スエード調ファブリックコンビシートとなります。

 このシートはNISMOがモータースポーツで培ったノウハウが投入されホールド性と快適性が両立されており、背面も座面も、ヘッドレストも含めて標準仕様と異なった形状をしているのが特徴です。

 またシートカラーもブラックに加えてレッドが選択可能で、レッドを選択した場合はドアやセンターコンソール、インパネまわりも同じ赤となり大変煌びやかな雰囲気が選択できるのも特徴です。

 そのほかはドアトリム素材もトリコットからスエードに、また4スピーカーオーディオからBOSE社製8スピーカーオーディオにアクティブサウンドコントロール、アクティブノイズコントロール(標準仕様にもセットメーカーオプション装着可)が追加装備されます。

 外観上の差異はなくタイヤホイールも標準仕様と同一で、室内が豪華になり大きく雰囲気が異なるのが「Version T」の特徴といえます。

 次に、6MT仕様のみで選択可能な、+82万1700円高となる「Version S」と標準仕様の装備差を確認します。

 先ほどの「Version T」とは異なり、内装関連の装備はシートも含めすべて標準仕様と同じとなっており、今度は見た目や性能面での差別化が図られています。

 大きく違うのがタイヤ/ホイールで、標準仕様の前後245/45R18サイズの18インチタイヤに9Jの18インチアルミホイールが装着されるのに対し、「Version S」は前255/40R19、後275/35R19の異形サイズの19インチタイヤに、前9.5J後10Jとより幅広かつ軽量高剛性のレイズ製鍛造19インチアルミホイールが装着されます。

 またブレーキも前4ポッド、後2ポッドの4輪アルミキャリパー対向ピストンブレーキに強化され、メカニカルLSDも標準装備となります。

 外観上ではさらに、フロント&リアスポイラー(標準仕様にもオプション装着可能)も追加で装備されています。

「Version ST」は、その名前の通り外観/タイヤホイールやブレーキ、デフは「Version S」で、内装は本革仕様の「Version T」となっている豪華グレードです。

「Version ST」の価格は標準仕様から+122万1000円、「Version T」から+77万7500円、「Version S」から+39万9300円となっており、全部載せの「Version ST」は追加の装備内容に対し少しだけ割安な価格設定となっています。

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みんなのコメント

18件
  • 割高でも良いけど、センターコンソール右ハンドル仕様に作り替えて貰えません?
    サイドブレーキが明後日の方向に…。
  • 相変わらずカチカチ樹脂のセンターコンソール
    500万する車の質感か?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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