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電気のみで最大95km走行可能! トヨタRAV4にプラグインハイブリッドモデルが追加

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電気のみで最大95km走行可能! トヨタRAV4にプラグインハイブリッドモデルが追加

 専用エクステリアデザインでスポーティさも際立つ!

 トヨタ自動車は、人気SUV「RAV4」に、プラグインハイブリッドモデル「RAV4 PHV」を設定し発売した。メーカー希望小売価格(税込み)は、469万円(G)~539万円(BLACK TONE)。

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 RAV4 PHVでは、これまで目指す「Fun to Drive」をさらに極めるべく、新開発となるプラグインハイブリッドシステム「THS II Plug-in」を搭載。ハイブリッドで採用するシステムよりも、フロントモーターとインバーターを高出力化。大容量・高出力の新型リチウムイオンバッテリーと組み合わせることで、システム最高出力225kWを達成した。

 177馬力を発生する2.5リッター直4エンジンと組み合わせ、0-100km/h加速は6秒という力強さを持ち合わせる。また、プラットフォームはTNGA(GA-K)を採用。大容量リチウムイオンバッテリーを車体中央床下に搭載したことで、低重心化と重量バランスの最適化が図られている。

 高出力化でスポーティな運動性能を楽しめるようになったほか、エコ性能も見逃せない。EVモードでの未来的な走りを長く堪能できるよう、クラストップレベルとなるEV走行可能距離95kmを実現した。ハイブリッド燃費(WLTCモード)は22.2km/Lで、ガソリンタンクは55Lを確保。これにより、航続可能距離は1300km以上を可能としている。

 もちろん、PHVならではの利便性も追求している。アウトドア時はもちろん、災害や停電時などでも役立つ最大1500W(AC100V)の外部給電を標準装備。ラゲッジルーム内のアクセサリーコンセントに加え、付属のヴィークルパワーコネクターを車両後方右側の普通充電インレットに差し込めば、外部給電用のコンセントとしても使用可能だ。

 EV給電モードとHV給電モードの2パターンの外部給電モードが用意されており、バッテリーだけで給電するEV給電モードに対し、HV給電モードはバッテリー残量が所定値を下まわるとエンジンが始動。ガソリン満タン時なら、3日程度は電力を供給することができる。

 エクステリアデザインは、スポーティさと先進さを融合させたデザインに。専用デザインのフロントグリル&ロアモールが個性を際立たせ、低重心かつ踏ん張り感のある雰囲気に仕立てられている。また、PHV専用のLEDデイライトも用意される。

 アルミホイールは新意匠となる19インチを装着。切削光輝仕上げのスポークとサイドのブラック塗装が洗練された上質感をプラスしている。ボディカラーはPHV専用色となるエモーショナルレッドIIを含む全6色を設定。ボディ下部のアティチュードブラックマイカとの組み合わせが引き締まった印象を与える。また、BLACK TONE専用色として、ブラックが映える2トーンカラーを全5タイプ設定した。

 インテリアは、天井やピラー、オープントレイなどをブラックで統一。上質感を演出するレッドステッチも採用している。インパネをはじめ、ドアトリムやシート、ステアリングホイールやシフトブーツ、センターコンソールに施されている。

 シートはPHV全グレードに合成皮革シート表皮採用のスポーティシートを標準装備。BLACK TONEならびにG”Z”は、陰影がさらに際立つ横基調のキルティング意匠とレッドリボン加飾で、上質さのなかにも力強さを演出している。

 また、Gはメイン材にファブリックの快適性と革のような質感を併せ持つレザテックを採用。スポーティ感と質感を向上させた。

 そのほか、全グレードに大型9インチのディスプレイオーディオを標準装備。スマートデバイスリンクのほか、Apple CarPlayやAndroid Autoも利用可能となり、スマートフォンとの連携機能も強化している。前席の快適温熱シートに加え、後席左右はシートヒーターを標準装備。さらに、BLACK TONEとG”Z”の前席には、ベンチレーション機能も設定し快適性を高めた。

 安全装備も抜かりはない。トヨタセーフティセンスのほか、インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ・静止物)など、安心・安全をサポートする装備も充実。また、車両を上から見下ろすような映像をディスプレイオーディオに表示する、パノラミックビューモニターも採用。車両全周囲が映像化するため、安全確認を手助けてくれるのは嬉しいかぎりだ。

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みんなのコメント

4件
  • 折角のいいモノなんだから、レクサスで採用すれば更に値打ち上がったんじゃない?
  • 19インチとか必要なのかね。
    タイヤ代が高くなるだけ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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