1.6ℓ水平対向4気筒のダウンサイジング過給エンジンを積むスバル・レヴォーグ。発売当初、『速さはもういらない』と、考えたユーザーも、長年乗っているとやはり刺激が欲しくなってくる。そこで、注目してほしいのが、カーステーションマルシェの「レヴォーグ(1.6ℓ/2.0ℓ)&WRX S4用のボルトオンタービンキット」である。
東京オートサロンにて、カーステーションマルシェは「レヴォーグ(1.6ℓ/2.0ℓ)&WRX S4用のボルトオンタービンキット」を展示していた。もともと、レガシィBPのチューニングで一世を風靡したショップだけに、どのあたりを狙ったタービンなのか気になるところだ。カーステーションマルシェの石田さんに聞いてみた。
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「2014年に登場したレヴォーグは、今年2回目の車検を迎えるクルマが多いことでしょう。
発売当初、『速さはもういらない』と、1.6ℓのダウンサイジングターボを選んだユーザーも多かったのですが、長年乗っているとやはり刺激が欲しくなってくるようです。車検を契機にイジられる方も多いですよね。
とはいえ、1.6ℓも2.0ℓも、もともとのタービンが小さいので、どうしても高回転でブーストがタレてしまい、上が伸びない。これを改善して、もっと上で気持ちよく走れるようにしたのがこのタービンです。
ノーマルからは、排気量をアップしたような効果があり、フィーリングが向上しているので、タービンを換えたほうがむしろ自然なフィーリングですよ」
ボルトオンタービンは1.6ℓと2.0ℓ用をそれぞれ設定し、レヴォーグとWRX S4に対応する。「本当はWRX STIが欲しかったけど、MTはNGという家庭の事情でS4を選んだ方も、このタービンでさらに楽しめるようになりますね」
気になるこのボルトオンタービンは近日発売とのこと。2.0ℓ用の予定価格は29万8000円(税別)だ。
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